Oxbergsmarschen |
オックスベリ・マーチ |
Lotir ås sint djivir, jändest tjyri bjön a rividh fåjt å läsman kum, präst å knikt skatt ska a. Berit tom e pundjen,Britta, wisält er e Mas e twundjin åjt i Syrmanland min no stjer tjåkan dra. Berit du a knavun we, drajint wåndlost där I bort a fe; djeti gät ful musån,skaver du. Swält å frjos kan katut wa, men te tiddja am i nug fe bra, warint rållås,Bussin min wåss nu. |
なんと酷い運命が降りかかることか 一頭だけの牝牛を熊が倒した 代官と保安官がやってきた 司祭とごろつきが上納金を求めた 空っぽだ 財布は ブリッタ 酷い状況だ マスは向かう 南方の地へと 幾ばくかの織物を載せ 橇を引いて ブリッタ お前は働き者なんだ 取り乱すんじゃないぞ 俺が行ってしまっても ヤギは苔を食べ お前は木の皮を 飢えと寒さは厳しいが お祈りするだけの力はある 諦めるんじゃない 神さまのご加護を! |
マーチとありますので勇壮な曲かと思いましたら、歌詞にもありますように悲惨な運命を嘆きつつ進んで行くような歌。オックスベリというのはスウェーデン中部の山岳地帯にある町。歌詞はそこの方言で書かれておりほとんど判読不能でした。標準スウェーデン語の対訳を載せてくれているサイトがありましたのでそこなどを参照しながらなんとか訳してみました。
( 2020.10.01 藤井宏行 )