Sorrow o' Mydath Two Poems by John Masefield |
ミダスの悲しみ ジョン・メイスフィールドの2つの詩 |
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疲れ果てた 風の叫びは 疲れ果てた 海は 疲れ果てた 心も思いも体も 私の もし出て行けるものなら 終わりにしたい 私にできるならば 白いカモメが鳴きながら荒涼たる砂浜を行く! 追放され 捨てられた魂が呪われた肉体の中で ずぶ濡れで立っている 渇きに立ちはだかる波しぶきで 冷たい緑の死の波が湧きあがり弾ける 私には静かな潮の中で 荒涼とした砂の上の それが波としぶきの長い白い髪ならば 素晴らしい恐怖のうちに集まり 私を汚してしまうのなら 海が揺れる沈没船の太陽のない場所へと 優しく 夢見るように静かに荒涼たる砂の上を! (詞は大意です) |
( 2020.09.23 藤井宏行 )