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松代節    
 
 
    

詩: 北原白秋 (Kitahara Hakusyuu,1885-1942) 日本
      

曲: 草川信 (Kusakawa Shin,1893-1948) 日本   歌詞言語: 日本語


眞田六文錢海津の城よ
今は四つ葉の
今は四つ葉のうまごやし

さぶくなりした白鳥山の
松のはだまで
松のはだまでしみじみと

昔や火の山今皆~よ
すそにこんこと
すそにこんこと水がわく

炬燵あけましよちやんちやんこも着ましよ
保喜のてんみね
保喜のてんみねもう白い

おけよがやがや明徳寺のかへる
なんでめつためつた
なんでめつためつたせりに來た

九の日九の日は七面樣よ
お前八もじ
お前八もじろくでなし

おこんさまなら竹山稲荷
赤い鳥居で
赤い鳥居でなぜばかす

娘からころいじやるを抱いて
鯉に蛹を
鯉に蛹を投げに來た。

色のよいのは松代染よ
見そめ逢ひそめ
見そめ逢ひそめ思ひそめ

人は象山音なら火砲
意氣は信濃の
意氣は信濃の山ざくら

めつちよ勘助ひと目でにらむ
おまへ横目で
おまへ横目でそとにらむ

やうち行きしうか虫歌山へ
盆の月夜の
盆の月夜の虫きゝに

ねむれつはもの妻女の山の
松もさえます
松もさえます月の照る

樣とねる夜は千曲の川の
水の瀬の瀬の
水の瀬の瀬の音がする

月の象山宵から澄むに
なにをおまへは
なにをおまへは離れ山

朝のわかれに霧さへ立たにや
なんで雨降ろ
なんで雨降ろ尼かざり



( 2020.05.24 藤井宏行 )


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