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Augenblicke Jugendlieder，Vol. I |
瞬間 若き日の歌 第１巻 |
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Augenblicke gibt es，zage， wo so grabesstill die Heide， wo der Wald den Odem anhält wie in unnennbarem Leide， wo die Wasser klanglos rauschen， Blumenaugen ängstlich starren， und mir ist，als wär dies Leben eingeengt in banges Harren， und als müßt' in diese Stille nun ein Donnerschlag erklingen oder tief die Erd' erbeben oder mir das Herz zerreißen. |
瞬間がある 臆病な そこでは荒野が墓のように静かで そこでは森が息を止める まるで途方もない苦しみのうちにあるように そこでは水が音もなく押し寄せ 花の目をじっと見つめて 私には これが人生であるかのように 狭まっている 不安な待ち合わせに まるでこの沈黙に入らねばならぬかのように 今 雷鳴が響く あるいは大地を深く揺るがすかのように あるいは私の心を引き裂くかのように |
( 2020.04.11 藤井宏行 ）