I need not go Op.19b-1 I said to love |
私は行く必要はない 私は愛に言った |
I need not go Through sleet and snow To where I know She waits for me; She will tarry me there Till I find it fair, And have time to spare From company. When I've overgot The world somewhat, When things cost not Such stress and strain, Is soon enough By cypress sough To tell my Love I am come again. And if someday, When none cries nay, I still delay To seek her side, (Though ample measure Of fitting leisure Await my pleasure) She will not chide. What not upbraid me That I delayed me, Nor ask what stayed me So long? Ah no! New cares may claim me, New loves inflame me, She will not blame me, But suffer it so. |
私は行く必要はない みぞれや雪を越えて 私が知っているところへ 彼女が私を待っていると 彼女は私をそこで待ち構えているだろう 私がそうするのが良いと思うまで そして余裕ができるまで 仲間たちから離れるための 私が忘れてしまったとき この世界をある程度 そして物事にかからなくなったとき あんなストレスや緊張が その時で十分だ 糸杉がざわめくそばで 愛する人に告げるのは 私は再びやって来たと そしてもしもいつの日か だれも行くなとは叫ばぬのに 私がまだぐずぐずして 彼女の側を探そうとしない時 (たっぷりと時間はあるのだが 暇をつぶすための 待っているのだ 私の喜びを) 彼女は文句は言わないだろう 私を咎めることなく 私が遅れたことで 尋ねもしないのだ 何をもたもたしているのかと こんなに長いこと? いいや! 新たな悩みが私を襲おうが 新たな愛が私に火をつけようが 彼女は私を責めないだろう だが 苦しむのだ そうして |
( 2020.01.16 藤井宏行 )