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When Phoebus first did Daphne love    
  The Third Book of Songes
フェーブスが初めてダフネを愛したとき  
     歌の本第3

詩: 不詳 (Unknown,-) 
      

曲: ダウランド (John Dowland,1563-1626) イギリス   歌詞言語: 英語


When Phoebus first did Daphne love,
and no means might her favour move,
he crav'd the cause. The cause,quoth she,
is,I have vow'd virginity.
Then in a rage he sware,and said,
Past fifteen none but one should live a maid.

If maidens then shall chance be sped
ere they can scarcely dress their head,
yet pardon them,for they be loath
to make good Phoebus break his oath.
And better 'twere a child were born,
than that a god should be foresworn.

フェーブスが初めてダフネを愛したとき
どんな手段でも彼女の恋心を動かせなかった
彼はその訳を尋ねた その理由は 彼女によると
こうだった:私は処女を誓ってきたのです
そこで彼は激怒して誓い そして言った
十五歳過ぎれば 何人も処女として生きること罷りならぬ と

もし 乙女たちがチャンスを急いだとしても
その頭をまだ十分に飾れないうちから
それでも彼女らを許しなさい 彼女らは望まぬのだ
良いフェーブスに誓いを破らせることは
子供が生まれる方がずっと良いのだ
神さまが誓いに背くことになるよりは

( 2020.01.04 藤井宏行 )


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