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雲の蔭    
 
 
    

詩: 野口雨情 (Noguchi Ujyou,1882-1945) 日本
    螢の燈台(1926)  

曲: 中山晋平 (Nakayama Shinpei,1887-1952) 日本   歌詞言語: 日本語


いそがにゃ お馬よ 夜よがあけよ
手綱の下から チョいと見たりゃ
お袖でお顔を かくしてる
お袖はぬれても 乾しゃかわく
雨降りお月さん 雲の蔭
お馬にゆられて ぬれてゆく



「雨降りお月さん」に続けて歌われることがほとんどですので、私はずっとこの2番だと思っておりましたが、これが紹介された幼年雑誌「コドモノクニ」の号が違うので一応別の曲扱いなのですね。続けて歌われるようにしたのは作曲者のアイディアなのだそうです。

( 2019.06.02 藤井宏行 )


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