かきつばた 四つのうた ―柳川風俗詩より― |
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柳河の 古きながれのかきつばた 晝はONGOの手にかをり、 夜は萎(しを)れて 三味線の 細い吐息(といき)に泣きあかす。 (鳰(ケエツグリ)のあたまに火が點(つ) いた、. 潜(す)んだと思ふたらちよいと消えた。) |
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( 2019.04.04 藤井宏行 )