TOPページへ  更新情報へ  作曲者一覧へ


Les Joues en feu    
  Les Joues en feu
燃える頬  
     燃える頬

詩: ラディゲ (Raymond Radiguet,1903-1923) フランス
      

曲: オーリック (Georges Auric,1899-1983) フランス   歌詞言語: フランス語


Insolemment à la beauté je me voue
Raison de plus pour ne plus penser qu'à vous
En plein été fallait-il que je l'avoue
Ni plus ni moins le soleil ou le courroux
En deux pêches transformera vos deux joues.

横柄にその美しさに私は献身しよう
これ以上の理由はないから あなただけのことを考えるより他
夏の終わりに 私はそのことを認めなければならない
これ以上でもこれ以下でもなく 太陽や怒りのことを
二つの桃が変化してあなたの二つの頬になったのだ

曲のタイトルと同名の詩集にはこの詩は収録されておらず。どうも手紙の中に書かれたこのタイトルとは無関係な詩をオーリックが引っ張ってきているようです。

( 2019.01.04 藤井宏行 )


TOPページへ  更新情報へ  作曲者一覧へ