野の羊 |
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服部正の歌曲作品の中では今もよく歌われる唯一のものかも知れません。戦争の時代にこのようにのどかでユーモラスな歌を書いていたというのも何とも不思議な感じがしますが、「(羊が)ひもじそうだな」とか「野っぱらはいいな さみしくていいな」など、どことなく暗い影が哀愁を帯びて漂っているのもこの歌の魅力でしょう。芸達者なバリトン歌手にとっては欠かせないレパートリーです。
( 2018.12.29 藤井宏行 )