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Should he upbraid    
 
もし彼が怒鳴り散らすのなら  
    

詩: ランズ (William Brighty Rands,1823-1882) イギリス
      Say that she rail 原詩: William Shakespeare シェイクスピア,The Taming of the Shrew(じゃじゃ馬馴らし)

曲: ビショップ (Henry Rowley Bishop,1786-1855) イギリス   歌詞言語: 英語


Should he upbraid,I'll own that he prevail
And sing as sweetly as the nightingale
Say that he frown,I'll say his looks I view
As morning roses newly tip'd with dew.

Say he be mute,I'll answer with a smile,
And dance and play,And wrinkled care beguile
Should he upbraid,I'll own that he prevail
And sing as sweetly as the nightingale.

もし彼が怒鳴り散らすのなら 私は思うようにしましょう 彼は話しかけ
そして歌っているのだと ナイチンゲールのように優しく
もし彼が眉をひそめているなら 私は言いましょう 彼のルックスは
まるで朝のバラが新しく露をしたたらせているようだと

もし彼が黙っているのなら 私は笑顔で答えましょう
そして踊ってふざけて それから心配するふりして顔をしかめましょう
もし彼が怒鳴り散らすのなら 私は思うようにしましょう 彼は話しかけ
そして歌っているのだと ナイチンゲールのように優しく

シェイクスピアの原作では怒鳴り散らしているのはじゃじゃ馬カテリーナの方ですが、この歌は女性にもっぱら歌われるため、男性のことに替わっています。軽快で楽しい、ユーモアあふれる歌曲です。

( 2018.12.25 藤井宏行 )


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