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なんた浜    
 
 
    

詩: 宮良高夫 (Miyara Takao,1913-1965) 日本
      

曲: 宮良長包 (Miyara Chouhou,1883-1939) 日本   歌詞言語: 日本語


波の花咲き 船足軽く
片帆ちらちら 月影のせて
黄金白金 くだくる波に
ゆらるる夢は あのなんた浜
あのなんた浜 イヤホあのなんた浜

夜明けほのぼの 空晴れ渡り
八重の潮路を 乗り切りゆけば
なんた白浜 アダンの影に
笑いこぼれて 船まつ人よ
船まつ人よ イヤホ船まつ人よ



これは見事なまでの琉球民謡。古くから歌われる民謡のように多くの沖縄の歌い手に歌い継がれています。作詞の宮良高夫は長包と同郷のジャーナリスト。血縁関係があったかどうかは分かりませんが、いくつかこのコンビで傑作を書いています。中ではこの曲が一番良く知られているでしょうか。

( 2018.12.18 藤井宏行 )


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