手を入れたところ箇所としては
シールド裏、フロントセンターアーマー、リアアーマー、レッグアーマーの裏をポリパテで裏打ちしました。そのせいで、シールドの重量が重くなってしまい、これは反省点です。
アサルト装備のレッグアーマーを付けると足が短く見えるので、太股で約２ｍｍ延長してます。工作内容としては一旦太股の途中をのこで切り離し、プラ板のスペーサーをかましてます。
設定画と比べると、フロントセンターアーマーの取り付け角度が立っている（垂直方向）なので、もっと角度を寝かせて、先端が前に出るようにしました。ちなみに、取り付け部がださかったので、フロントセンターアーマーのみを切り取って、本来のＶ２ガンダムのふんどしに取り付けるようにしました。
変形のために形状がやや小さく、スリットが入っていた肩アーマー下部ですが、今回変形機能はオミットしているので、変形のためのスリットを埋めて、形状も大型化し、肩アーマー本体にぴったりとあうように修正してます。
足首も、キットの状態は変形のためのポリキャップがむきだしになっている部分があるので、ポリパテで埋めて、露出しないようにしました。
キットのままでは、Ｖ字のラインが変なのと、ボリュームが乏しかったので、ポリパテで形状修正、大型化しました。こうすることで、Ｖ字の先端のラインとコックピットブロックとのラインがつながって、良い感じになりました。
なぜかキットのヴェスパーは発射状態なのか（？）先端が別れており、裏もすかすかで、非常に情けないので、プラ板とポリパテで埋めて、形状も設定画の通りに修正しました。
作った感想としては、全体のプロポーションとしては、それほど不満はないのですが、細部が設定と異なる点が多かったのが気になりました。あと、黄色のポリキャップは勘弁してくれって感じです。隙間から黄色のポリキャップが見えると興ざめなので、なるべく外から見えないようにプラ板で囲ったり、はがれるのを承知で、しかたなく色塗ってごまかしたりしてます。武器に関してはほとんど無改造です。ロングレンジキャノンの後方が、すかすかだったので、バーニア系のディテールアップパーツを取り付けて、なんとなく、空間を埋めたくらいです。塗装はいつも通りグンゼのＭｒ．カラーを使用してます。金色のリアクティブアーマー部以外は仕上げにつや消しのトップコートをかけてます。逆にリアクティブアーマー部は、シルバーの下地にクリアーイエローをコーティングして、さらに光沢のクリアコーティングをかけてあります。ごてごてと装備が付いてますが、一応自立可能です。
【カラーデータ】