鵠沼伏見稲荷の鵠沼和貴水【藤沢市鵠沼】
藤沢市鵠沼海岸の鵠沼伏見稲荷神社境内(大鳥居裏側)に、表流・引水・貯水もされていない湧出する自然水「鵠沼和貴水」があります。
通常湧き水は、一般的な細菌が1〜100種類含まれているのに、「鵠沼和貴水」は何と0との事で、この不思議な水は料理や飲用に使えるくらい上質な水との事です。
尚、この鵠沼和貴水は、鵠沼伏見稲荷神社のご御神水として手洗舎で手を清める際にも使われています。
給水時間は午前5時から午後10時となっています。
湧水は、古くから市民の生活用水として利用されてきました。しかし近年では周辺環境の都市化が進み、清浄な水質が保てなくなっています。水道水と違い配管を通っていないため、周辺地域での工事や農薬散布、雨水などによって影響を受けます。何年も前に土壌に染み込んだ成分が、時間をかけて湧水中に溶け出す可能性もあり、水質が不安定ですので飲用は避けてください。なお、災害時等には飲用以外の生活用水としての活用が可能です。
飲める云われている水汲み場の注意点・・・飲用を目的とした水道水については水道法で水質基準が定められていますが、給水事業ではない各水場は水質基準については法的に定められていません。飲用される場合は水質の目安として、最低10項目(大腸菌・一般細菌・硝酸態及び亜硝酸態窒素・塩素イオン・全有機炭素・ph値・臭気・色度・濁度・味)の検査を実施しているか確認してから飲用して下さい。尚、、各水汲み場に「煮沸して飲んでください」と、注意書きがあるように煮沸してお飲みください。尚、”生でお飲みになる場合は、各自の責任で飲用するようお願い致します。
日向渓谷の名水【伊勢原市日向】
国道246号線“市役所入り口”を右折、ここから道なりに進むと”西富岡交差点で「日向・大山」方向へ左折、道なりに進み”日向薬師”を通り過ぎ、約1.2キロ程先にあります。
大山阿夫利神社の神泉・二重の瀧【伊勢原市大山】
ケーブルカー終点にある大山阿夫利神社下社、社務所内地下(階段を少し降りる)にある水のみ場。山中から引いてきている。
二重の瀧・・・ケーブルカー終点にある大山阿夫利神社下社から5分。大山川の源流をなし、巨岩が二段に分かれ、上段の断崖より突如として湧水し水場を形成している。二段の岸壁に流れることから二重の瀧と呼ばれています。また、神聖にして清浄なる場所から「浄めの瀧」とも呼ばれ、修験者の禊の行場だったそうです。
不老水【平塚市下吉沢】
長い石段を登りきると「曹洞宗、蔓年山、岩松寺」の山門を通り本堂へ、裏手に“不老水”の湧水があります。“不老水”のいわれは、平保12年([1841年)編簒の書物の松岩寺の項に「當寺起立の時、此地水乏かりしに、如玄が法力にて、水を得たりと云、今も本堂の裏に湧出する清水是なり」と記されています。現在では 開山の妙玄宗悟が、竜神に祈って得たものと伝えられ、この泉は約500年の間枯れることなく湧き出しています。尚、境内の不動堂に、国の重要文化財“不動明王立像(カンマン不動尊)”が安置されています。
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江の島弁財天の白龍王黄金浄水 と 一遍上人の島井戸【藤沢市江の島】
小田急線&江の島電鉄線「江の島駅」から徒歩20分位、”エスカー”ニ連出口前の江の島神社中津宮に「弁財天黄金浄水」があります。弁財天の神使”白龍王”は高さ3mあり、水源には純金の小判が秘められているとのことです、昔から黄金の水は「健康によい」「運が開ける」「声がよくなる」「美しくなる」と称せられているとのこと。「一遍上人の島井戸」は、”サムエル・コッキング苑”を通り過ぎ、江ノ島大師前。時宗総本山の”遊行寺”の開祖である一遍上人が加持した旧跡に、飲料水に窮する島民を助けるために掘り当てたと言われ今も水をたたえています。
湘南地域の名水・湧水(6ヶ所)
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