竹や木の跳ね返りへの注意!崖からの転落の注意!!!
ダムからの放水に対する注意!!大雨・雷への注意!!
山を歩く場合、前の人のすぐ後ろを歩くと、竹や木の枝が跳ね返り、目に当たる場合があります。
藪や小枝の多い森を歩く場合、人のすぐ後ろを歩かないこと。
いずれにせよ、前を歩く人は、後ろから付いてくる人に、枝をはねつけないよう注意すること。
又、ゆるやかな崖や坂になっている森を歩く場合、石などを下を歩いている人に、石を転がり落とさぬようにすること。
草木や背丈の低い竹などで、足元が見えない場合があります。竹の切り口等で足を踏み抜かないこと。
登山道路でも、道路が柔らかくなっていたり、土がコケで滑りやすかったり、小石などで滑りやすくなっていたりします。
崖などから転落しないよう、足元に注意し、しっかりとした木の枝につかまりながら歩くこと。
川の中を歩いたり、川を渡ったりするとき、濡れた石の上に出来るだけ上がらない事。
石の表面は、コケや泥で覆われています。
その上に上がるととても滑りやすく、転倒し頭を石に打ったりしてとても危険です。 
釣り用のフェルトの靴底でも、滑る事があります。
川を歩くときは、石の上を歩かず、子砂利の所を歩くようにしましょう。 
乾いた石も危険です、濡れた靴底は同じ結果につながります。
また、川の深さが見えず思わず深みに入ったり、流れがゆるいと思っても、川の中央付近になると流れが急になり、
下流に流されます。過信せず、注意して渡りましょう。 
早春、雪が川を覆ってといる場合があります。 雪ノ下は融けて空洞になっているので危険です。
奥山の天候は変わりやすく、朝晴れているなと思っても、午後になると雨になる場合があります。 
沢沿いにまったく道路の無い、手付かずの自然なら一寸の雨でも、直ぐには増水しませんが、
上流地域の木が伐採されている所では、雨が降ると、瞬く間に増水することがあります。
また、上流にダムがある場合、大雨が降った場合、ダムの水を放水することがあります。
その場合、下流地域の人のために、サイレンが鳴らされます。
そのサイレンを聞いたら川に行かない事。 川で、遊んでいたら直ちに川から上がり避難すること。
川で釣りをしている時に雷が発生した場合、釣竿は電気を通しやすいので、とても危険です。直ぐ釣を止めること。
山登り中に雷が発生したら、平らで何も無いところに立たぬ事。 大木の下には避難しないこと。木の幹から30メートル以上離れること。
私の知人で、山で落雷にあわれた方がおります。 危険はいたるところに潜んでいます。

いろんな危険を予知し、危険を未然に防ぎ、安全で、楽しい時間を!
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