先端技術がつくる繊細なわざ!
創造と構築の精神が、無限大の未来をカタチにする
常に機能アップをモットーとし、より高速度であるように、
より多機能であるように、より高範囲であるように

ARD−4000(全自動高密度オサ通し機)
ハイメッシュ・ローメッシュ切換型

用途
スクリーン紗や、電子部品用基盤など極細繊維の超高密度オサの全自動オサ通し機械
対象オサはハイメッシュ200〜500羽/in ローメッシュ50〜200羽/in




ARD−1300(ハイリーダー全自動オサ通し機)


用途
一般の織布オサ40/in(鯨60羽)から高密度のオサ135/in(鯨200羽)を対象とした全自動オサ通し機
両機種は、オサ羽とオサ羽の中間をマイコンやCCDカメラを用いて画像処理し、サーボモーターと
ボールネジのメカトロ技術にて、フックをその隙間の中間位置に移動して糸を引き通します。
順次フックの移動誤差を調整しながら進行するハイテク技術を用いた信頼性の高い
全自動高密度オサ通し機です。

 


特長
●操作は簡単
  操作は画面にメッセージで表示されます。メッセージの通りキーボードのキーを押していただければ
  結構です。
●綾組を基準
  経糸の綾組を基準に糸を繰り出して引き通します。
●耳組織
  耳組織を入力することにより、フックは入力指示の通り耳組織を引き通します。
●フック方式
  フックの鈎部に糸を引き掛けて引き通します。どのような経糸も引き通します。
●フック移動の誤差調整
  オサ羽中間へのフック移動は、移動後再度ミクロン単位の調整をして、フック位置を決定します。オサの
  傷つけやあき羽を作りません。
●経糸確認
  セレクターニードルで分離糸の並び糸を探知します。



全自動高密度金網オサ通し機

高密度金網物は今日、弱電・自動車・航空機等々広範な分野で利用され、
その需要も日増しに増加しており、更に高密度化が要求されております。
反面、製織準備工程のオサ通しは近代化が大幅に遅れ、熟練者による
手作業という旧体然とした状態です。
より豊かな職場環境と高品質・高生産等のニーズに応え、世界唯一の
ARD−4000WMが誕生しました。


概要
本機は、オサ羽とオサ羽の中間にマイコンやCCDカメラを用いて画像処理しサーボモーターと
ボールネジのメカトロ技術にて、リードピン・フックをその隙間の中間位置に移動し、リードピンが
オサ羽の中間に挿入されオサ羽を拡開し、次にフックが挿入され経線を引き通します。
順次1羽づつ前進し中間位置を確認しながら進行するハイテク技術を用いた信頼性の高い
全自動オサ通し機です。


用途
一般の金網オサ200羽〜400羽/in 経線40μ〜20μを対象

特長
操作は簡単
 操作は画面にメッセージで表示されます。メッセージ通りキーボードのキーを押していただければ
 結構です。
綾組を基準
 経線の綾組を基準に1本づつ分離し引き通します。(6回まで反復分離)
レーザー判別センサーによる並び線感知
 綾組間違い等により、もし経線が2条以上分離された場合はメッセージされ停止します。
リードピン拡開方式
 挿入されるオサ羽をリードピンが拡開しフックにて経線が引き通し終了まで開口保持しているため、
 経線・ オサに損傷を与えずスムーズに引き通せます。 
機械移動誤差調整
 オサ羽への機械移動(リードピン・フック)は移動後、もしオサ空間中芯に位置しなかった場合は、ミクロ
 単位の調整をして位置を決定してからリードピン及びフックが作動しますのでオサの傷つけやあき羽を
 作りません。







半自動金網オサ通し機

概要
本機は機械移動・経線引き込み方式等基本的機能はARD−4000WMタイプと同じ性能ですが、経線の
フックへの供給を手作業で行います。


用途
一般の金網オサ40羽〜200羽/in 経線200μ〜40μを対象