紙芝居は工事中です。

かみしばい だい1かん

1:かえるいけの どっぼーん すべりだい
2:すいか
3:げんき いっぱいの おひるね
4:おとうさんの しゃぼんだま
5:ゆうやけ こやけの とんぼとり
6まんまる なかまの おつきみ

かみしばい だい2かん

 7:おむれつ
 8:おかあさんの おはなし
 9:かえるの がっしょう
 10:たまちゃんの おしょうがつ
 11:おおきな こおり
 12:かーりんぐ
 13:たまちゃんの かさじぞう

かみしばい だい3かん

14:はるがすみ
15:わかなつみ
16:なかなおり
17:たんごの せっくの かくれんぼ
18:つりー はうす (ツリー ハウス)
19:あめの おんがくかい
20:かたつむり

かみしばい だい4かん

21:うみが みたい
22:はなび
23:じゃんぐる さっかー (ジャングル サッカー)
24:ころころりん
25:あかい すかーと


web絵本まんまるたまちゃん

 「まんまるたまちゃん」の作者の鬼河原岩造とイラストのエノコのサイトです。21世紀を創る「たまちゃん世代」の子供たちのご両親をはじめとして、幅広い世代の方々とのコミュニケーションが図れればと 願っております。「まんまるたまちゃん」は就学前の幼児のための童話として企画し、スポンサー殿のメールマガジ ンを通じて配信しています。

 「まんまるたまちゃん」では「家族、地域、職業」をテーマとしており、将来「たまちゃん世代」が充実した人生を送れるようにとの、 願いを込めています。どうぞ、末永くご支援下さい。

鬼河原岩造、enoco(2007年)

お知らせ
 まんまるたまちゃんはずっと冬眠していました。公開サイトが閉じられて久しくなりますが、ここで著作権者より再度公開することにしました。 (2020年5月)

たまちゃんとは

鬼河原岩造

 今晩は、鬼河原岩造です。当サイトにお越しいただき、ありがとうございます。硬い話で恐縮ですが、表題のように企画についてお話をしたいと思います。もちろん、この名前ですから、硬い話しかできそうにありませんが。

 この企画は、enocoとかなりあっさり決めました。幼稚園児の年齢で、分かりやすいキャラクターとしておたまじゃくしを考えたのですが、実は元々enocoはかえるですので、自分の幼い頃を描くだけで良かったわけです。たまちゃんを掲載するスポンサーさんにも、全面的に賛成していただきました。もっとも企画当初のたまちゃんは、ちょっと不気味なところもあったので、「マニア向けたまちゃん」、という感じでした。保育園の方々のご意見等も伺い、かわいらしく修正して行きました。また話の長さもぐっと短くして、文字を覚えたての幼児でも読めるようにしました。

 当初企画のたまちゃんは都会の核家族であり、田舎におじいいちゃん、おばあちゃんがいるとの設定だったのですが、田舎暮らしにしました。たまちゃんは、田舎暮らし編で始まり、やがて都会暮らし編を描くつもりです。都会のねずみと田舎のねずみという童話がありますが、たまちゃんはひとりで両方の予定です。さらに世界のたまちゃんという企画もあります。企画だけは壮大です、はい。さて、みんなのたまちゃんのテーマは次の通りです。   

 

       家族     地域     職業

 

 おお、何とシンプルかつ大風呂敷なものでしょうか。でも、子供が育つ環境を考えると、このように思うわけです。まず家族がしっかりしていることが望まれます。残念ながらたまちゃんのおとうさんは単身赴任中ですが、おかあさんの実家で可愛がられています。連載の最初は可愛がられていますが、やがていたずらをして、しかられたりするでしょう。それが家族の大切な役割です。そのうち、おとうさんの実家も紹介します。いろいろな事情で幼児を取り巻く家族の構成が、理想的ではない場合も多々ありますが、そのような場合でも、そのような家庭として家族関係を大切にすることが、幼児の成長に大切なことと思います。

 そして地域です。これには子供のお友達も含まれますが、身近な人々との交流の中で、社会性を育んでいってほしいものです。

 そしてさらに、幼児向けのお話ではありますが、職業を意識します。社会を構成するいろいろな職業に、幼い頃から関心をもつことによって、将来の夢を育むことができると思うからです。また社会というものを、具体的に理解できると思うからです。月2回の4コマ形式なので、どこまで上記のテーマを描けるかは、なかなか難しいかもしれませんが、長期に亘って展開できればと願っております。そして将来の青年達が、しっかりとした家族観、社会観、そして職業観を持てるために、少しでも助けになればと、願う次第です。

 以上のような願いを込めて、幼児期の子供達が・・・・・・私は彼らを「たまちゃん世代」と名づけたいと思うのですが・・・・・・しっぽがとれるまでの大事な期間のために、enocoと共に頑張りたいと思います。(2006.9.10)Copyright (c) 2006, Ganzo Onigawara