昨夜(8/14)ALDIOUSの初オンラインライブ、デビュー10周年記念 No Audience Live 2020 at Shibuya Club Quattro がストリーミング配信された。1時間少々であったが、メドレー形式も取り入れて21曲を演奏した。さすがリーダーのヨッシーの采配で、観客には満腹感を与え、メンバーにはいつでも持ち歌を演奏できる準備をさせたものだろう。ALDIOUSワールドの楽曲は多彩で華やかであり、初お披露目の新衣装も期待以上のものであった。ヴォーカルR!NもかなりALDIOUSらしくなってきた。歩みは止まらない。
友人たちの著作
プラスチック金型の基礎
プラスチック製品設計の基礎
詳解 振動工学
The Madman, The Marathoner
著者:Junita Teschendarf (2010)
私の尊敬するDon Mcnelly氏(1920~2017)の人生、そして彼の人生を豊かにしたマラソンを描きつくそうとしたノンフィクションの力作。著者(愛称Nita)はDonと同じニューヨーク州ロチェスター市に住む。執筆中にDonとの交友や来日時の様子などの問いかけに答え、私も少しは貢献できたと思う。生涯マラソンという夢を共有する年上の友人の物語。「はじめに」に私の拙い一文がある。 (2010年紹介者)
その後2016年の年末にNitaから連絡があり、急遽渡米して快適な養老院で夫婦で暮らしているDonに、10年ぶり位に再会できた。そして残念ながらDonは翌年2月に96歳で亡くなった。彼の生涯マラソンは744回。89歳までマラソンを走った。 (2020年紹介者)
The McNelly Family Cookbook
著者:McNelly family(私家本、2006年)
表紙はEllen McNellyであり、Don McNelly氏の母である。かつて氏は母の手作りアイスクリームのことを話してくれた。「たらいいっぱいに氷を満たして、塩をがばっと入れる。かき混ぜるとどんどん冷たくなるので、そこでボールを冷やして中でクリームをぐるぐるとかき混ぜるんだ。これがたまらなく美味いんだなあ。」と80年前のOhio州Brookvilleの農場に思いを馳せた。
そんな料理上手だったEllenのレシピを子供や孫たちが記録した、家族の宝の本である。Appetizers,Soups,Side Dishes, Main Dishes, Sweets & Breads(もっとも記載数が多い),Piesと共にとっておきの思い出話から構成されている。(2010.9紹介者)
60歳で夢を見つけた
著者:増井光子(紀伊国屋書店、2005.4)
よこはま動物園ズーラシア園長の増井光子さんの自伝。出版の10年ほど前に、友人のDon McNelly氏と訪問し、しばし歓談をさせていただいた。Donも地元のCeneca Park Zooの園長(ボランティア)であったことがあり、その勢いでノーアポで扉を叩いたのだった。
増井さんはエンデュランスラン(乗馬による長距離トレイルラン)を愛好し、この人馬一体の競技は経験が大切、私にも優勝の可能性があると力説していた。また馬の働き場所を作り、大好きな馬の繁殖につながるのだと。我々がマラソン愛好者であることから、彼女の貴重な夢を語ってくださった。
ところが2010年7月に英国で、競技中の事故で急逝した。73歳であり、残念なことだった。Donからは、大好きなことをしていたのが、せめてもの慰めとのメッセージが届いた。(2010年紹介者)
私が一方的に思っているだけの方もあるかもしれませんが、友人達の労作を紹介します。もちろん私の手元には全て揃っています。
(HPB20の不調により一部の写真が表示されません。)