人形と置物
旅行先で買った人形や、頂いた置物。 部屋のサイドボードの隅で、うずくまり、陽の目を見ないものもある。 つい忘れられがちである。 妻にはこけしや梟の置物などを集める趣味があり、そんな中の物を取り出して、太陽の光を当て、絵歌を描いてみました。 そんな中のいくつかを並べました。
梟(ふくろう)
耳で聞いてはいけない、心で聞けと
いうことか。 荘子 戦場ヶ原にて。
何しろ長電話。せっかくのおかずも冷めてしまう。 巣鴨地蔵さまにて。
家の玄関に置いてある。 毎日出かける時に。 友人より
ふくよかな胸、一点を集中して大きな目で見ている。 友人より
第一の楽しみは
父母倶存兄弟無故 一楽也
父母が健在、兄弟に事故がない
第三の楽しみは
得天下英才而教育之三楽也
天下の秀才を集めて、之を教育する
孟子
熊ちゃん
倅の友人から。
いくつになっても、チョコを貰うと、嬉しいもの。 4人の名前の一字を入れて詠む。
マイ
仰いで天に愧じず
伏しては人に羞じざるは二の楽しみ也 中野で。
もうすぐクリスマス
マイセン
霊芝(れいし)
3年前から、霊芝を毎日欠かさず煎じて飲んでいる。 サルノコシカケらしい。効能は血圧、コレステロール、血糖値を下げるとの事。
之はその飾り物。
お地蔵様
京都展(そごうデパート)
絵馬師殿村進さん
「左馬の本」より模写
ピエロ
馴染みのブディックで。
ゆきやこんこ
菓子折りの挿絵より模写
長男新潟長期出張の際。
岩崎 百合子デザイナー作
童兜(わらべかぶと)
孫の節句祝いに
和羅漢(愚妻)作 木目込み人形