花と歌 その77(端午の節句、野牡丹、お地蔵様)

最近、昼ごはんに助六弁当を食べている。 私にはちょうど、ボリュームが適当で、気に入っている。 なぜ助六と言うのか、興味がわいてきたので、調べると。。。。 歌舞伎がルーツとは思いもよらなかった。 歌舞伎の演目に、”助六ゆかりの江戸桜”がある。 主人公が助六で、その愛人の花魁の名前が揚巻(あげまき)だったところから、揚げもの(稲荷寿司)と巻もの(のり巻き)のセットの弁当なんだとわかった。  早いもので、もう4月も末、今日からWGの始まりである。今年のGWも、”実(みの)りあり ゴールデンウイーク 絵三昧 どこへも行かず 碁盤見つめて” になるのか。 大昔、二人の倅に買った5月人形は、今はサイドボードに奥深く置いてあり、陽を浴びていない。 先週の休みに、昔を思い出しながら人形たちを描いてみた。 ご笑覧ください。 平成19年4月28日

和顔愛語

笑顔と優しい言葉、是がなかなか難しい。 


30年前、長男の節句の時のもの。
敬天愛人

天を敬い、人を愛す
西郷隆盛の座右の銘でよく、是を揮毫したそうだ。


25年前、次男の節句の時のもの。

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野牡丹

勤謹和緩(きんきんわかん)

勤・・・仕事に精勤すること
謹・・・身を慎む
和・・・皆と仲良く
緩・・・急がず、ゆっくりやる

ある人が最初の3つはわかるが、最後のゆっくりは如何なものものかと聞くと、張観曰く、「世の中の失敗の大半は急いでやる事から起こるものだと」

お地蔵様

お地蔵様

京都嵐山の路地にあったお地蔵様。 俳句は和羅漢の友人の作。