花と歌 その70
梅雨ももうすぐ過ぎようとしている。 時期は少し遅くなってしまったが、先週の日曜日に菖蒲を見に、弁当を持って、ハイキングがてら、初めて茂原の”ひめはるの里”に行ってきた。 緑と花と野鳥の楽園とある。 一番の目的は花菖蒲のスケッチである。 ”いずれあやめか杜若”と言われるように、私には区別が付かない。 調べると、一初(いちはつ)は
乾いた土に生え、一番早く、4月頃から咲く。 花弁の基部に毛がある。 葉は幅広で短い。 文目(あやめ)は 乾いた土に生え、5月頃咲く。 花弁の基部は黄色で網目模様があり、
葉は細く長い。 杜若 (かきつばた)は水辺を好み、5月頃咲く。 葉は幅広で長い。 花菖蒲は湿地に生え、6月に咲く。 葉の表面中央に突起した筋ありとある。 5月に描いたベランダのは杜若と思っていたが、どうも、文目らしい。 (平成18年7月2日)
今を生きる こんなにも大きな花をつけるとは知らなかった。 白いドレスを着た花嫁のような感じがした。 |
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虹の精 文目(あやめ)科。 学名 Iris(アイリス)はギリシャ語で「虹」の意味。 花言葉は「うれしい知らせ、心意気」 |
周りは小高い丘になっており、紫陽花が満開
白、紫、青、色とりどり、形もさまざまであった。