花と歌その68(フリージア、牡丹、鈴蘭、つわ蕗)
今年のGWも”実りあり ゴールンウイーク 絵三昧 どこへも行かず 己見つめて”だったが、なんら改善されていない。 己ではなく碁盤見つめての毎日だった。 それでも、GW後半やっと、昨年末から描こう描こうと思っていた4枚の絵歌を完成させた。 ご笑覧ください。(平成18年5月14日)
フリージア 今年はチョット遅咲き。 ベランダには黄色、赤、白、紫と、色も鮮やかに咲いてくれている。 見ていると、フラメンコを踊ってるような感じがした。 花言葉は”あどけなさ、無邪気”。 |
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牡丹 GWに近場の茂原の牡丹園にドライブした。 是はそのときの写生。 二十日草(はつかぐさ)とは牡丹の別名。 花の命が長く20日以上も、花をつけていることからであろう。 白の大輪が印象的であった。 花言葉は”王者の風格”。 |
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鈴蘭 「君影草」(きみかげそう)は鈴蘭の別名。蘭と言う名前だが、蘭科ではなく、ユリ科。花言葉は”意識しない美しさ、純粋”。 見ていると、まるで、真珠の首飾りをしているみたいだ。 秋には赤い実をつける。 |
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つわ蕗 一昨年秋、唐招提寺の庭先で見たつわ蕗を描いてみた。 私には山河がある”ふる里”はないが、きっと、母が蕗を煮て食べさせてくれたのだろうと想像した。 秋になり、つわ蕗を見るとき、母を想う。 花言葉は”謙譲”。 |