花と歌 その58 (つりがね草、カラー、ハイビスカス、薔薇)

久しぶりに絵歌を描いた。 出張先での寝違いがもとで、右の背中、肘を傷め、なかなか手を動かすことが億劫になっていた。 壊してみて初めて、健康のありがたさがわかる。 同じ頃、携帯電話が突然、動かなくなってしまった。 人も機械も同じなんだなあ、常日頃、”得意の時、便(すなわち)失意の悲しみを生ず。”なんて偉そうに言ってるのに、今、その言葉の重みと、痛さが身にしみている。 そんな中、先週と今週の休みに、少しづつ描いた絵歌を4枚ご笑覧ください。 (平成17年6月12日)


つりがね草
ご近所のYさんからカラーと一緒に頂く。 名前がわからなかったが、偶然に街の花屋さんで見かけ,聞いてみると"カンパニョラ”とのこと。 ラテン語で小さな鐘という意味だった。鐘の音で、遊びから家に帰るワンパク時代の幼き頃を懐かしく思った。
カラー

初めて描くカラーの花。 文字通りホワイトカラー。花言葉は「清浄」「壮大な美」「歓喜」とある。 サトイモ科の仲間。
ハイビスカス

我が家のハイビスカスは蕾を100個以上つけてくれた。 去年、花が終わったあと、試しに思いっきり剪定したのが良かったのか。毎晩一輪切花にして、それを肴に一杯。
薔薇

歌が出来るまで。 

どこからか、聞きなれた歌が聞こえてくる。 ♪♪♪薔薇が咲いた、薔薇が咲いた。 真っ赤な薔薇が。。。  ちょうど、この絵にふさわしい歌を考えている時だった。 歌声の主は和羅漢であった。 

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