花と歌 その45

8月はじめから2ヶ月以上も絵歌から離れてしまった。 忙しいというわけではなく、なんとなく、時間が無かったというか、描こうと言う意欲が無かったのかもしれない。 休みの日に碁ばかりの生活だったのかもしれない。きっかけを探していたわけではないが、この連休に描いたコスモス、金木犀、ミニシクラメン、布袋草をご笑覧ください。

浅間山
9月はじめに浅間山が噴火。
心配ながらも、その1週間後くらいに軽井沢に行った。 普段は包容力のある、おとなしい山と思っていたが、やはり活火山なのだな。 火口だけでなく裾野からも少し煙が立っていた。 近所のコスモス畑から。
金木犀

どこから香ってくるのだろうか。
キット、誰かが、運んできてくれたのだろう。 花言葉は「気高い」、「美しい」、「高潔な人」とある。
布袋草
縁日の金魚鉢で良く見かけた草だ。 こんな花が咲くとは知らなかった。 一日花で、朝咲いて、夜には水中に没してしまう。 茎が膨らんでいる様が布袋様のおなかに似ているからなのだろう、この名前がついたそうだ。 
ミニシクラメン

愚妻のお友達のN.素子さんから、籠に入った可愛らしいピンクと真紅のミニシクラメンを頂いた。 早速、感謝の意をこめ、1枚描き上げた。 
絵の事は素(そ)より後(のち)にす。 下地(素)をよくしてから、色彩を入れるべし。 身を飾るよりも、心の誠を持って、根本とせよ。 孔子。

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