花とその歌 44

自分で、野菜や果物を作ることが出来たら、どんなにか、楽しいことだろう。 以前、トマトや、茄子を作ったが、旨くは行かない。 とても、人に差し上げるほどの、出来ではなく、それ以来やっていない。 先日、愚妻の童謡の会のTさんから、立派な、西瓜やきゅうりなどを戴いた。 ご主人が育て上げた見事な作品である。 この休み、暑いのでどこへも行かず、クーラーの効いた部屋で、のんびり、それらを描いてみた。 野菜の絵歌は是まで、何枚か描いたが、4年ぶりである。 戴いた人の優しい気持ちを込めながら。。。

西瓜

包丁の重みで、さくっと切れた。ラクビーボールのような形をした、タップリ、端まで赤い、みずみずしい是まで食べた中で、一番美味しかった。
ピーマンと胡瓜

取れたては、生でかじるのが一番とのこと。 我が家では、肉詰めと酢の物にした。  其の光を和し、其の塵に同ず。老子
和・・・ぼかす、塵・・・俗世間。。きらびやかな才知、高名の光はぼかすのがよい。俗世にあっては、それを忘れ、同化するのがよい。
トマトといんげん

トマトつくりは本当に難しい。病気に弱いので、ここまで、育て上げるのは大変。 いんげんも茹でて、酒の肴に。、
少なれけば、すなわち得(う)、多ければ、すなわち惑う 老子
物を持ってない人は、かえって、物を得る楽しみがある。 物を沢山持つということは楽しみのようであるが、どれを用いるべきか、かえって、惑うことになる。

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