花と歌その40 (母の日)

今年も、長男夫婦から宅配便で大きな箱に入ったカーネーションが送られてきた。 そうだ、5月9日は5月の第2週の日曜日で母の日だ。 その由来は、アメリカのアンナという女性が、母親の命日に追悼の意を表し、教会で「亡き母をしのぶ」という花言葉の白いカーネーションを沢山、霊前にたむけ、母親を偲んだことが参列者に大きな感動を与え、全米に広がっていく。 これを期に、アンナは支援者と共に母に感謝の気持ちを捧げる休日を作るよう、議会に呼びかけた。 やがてその声は当時の28代大統領ウイルソンにまで届き、1914年のアメリカ議会で、5月の第2日曜日を「母の日」と定め、国旗を掲げてお母さんに感謝の意を示すこととなったとのこと。 日本に母の日が伝わったのは、大正時代、当時青山学院の教授だったアレクサンダー女史により紹介され、キリスト教関係の団体が中心になってこれを広めたそうだ。 ちなみに父の日は 6月の第3日曜日(6/20)だが、その由来は何もなさそうだ。 小春日和のなか、のんびりと、”母の花”と、先日購入した、ブルーサルビアを描いてみた。


母の花

花言葉は、赤は「愛を信じる」、白は「私の愛は生きている」、ピンクは「熱愛」「母性愛」を象徴してる。
ブルーサルビア

花言葉を沢山持っている。
尊敬・燃える心・知恵・家庭の徳・すべてよし・家族愛・恋情。

一家に一鉢、必要ですね。

坂村真民詩集 「念ずれば花開く”すべては光る”」より

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