花と歌その28(秋明菊)

金鳳花(きんぽうげ)科で秋に菊に似た花を咲かせるところから この名前になった。 漢名は「秋牡丹」で、京都の貴船地方に多いことにより別名 「貴船菊(きぶねぎく)」とも呼ばれる。 9月14日の誕生花で花言葉は「忍耐」。 この花は和風の庭の植え込みにふさわしく、草むらに中に咲くと味わいが深い。 とある。  一昨日、久しぶりK君と愚妻の3人で高校時代の友人M君宅へ行った。 帰りがけに見た、庭に咲いている、椿に似た、槿(むくげ)のようでもある、白い花がとても、印象的だった。 (H15.10.13)

折し枝花

奥様が帰りがけに庭に咲いてるこの花を切ってお土産にもたしてくれた”秋明菊”。 早速帰ってから、すぐ水切りして、花瓶に入れると、生き生きとしてきた。菊といっても、菊の仲間ではない。初めて見たこの花を机の前に置き、じっくり写生をし、歌を添えた。

愛燦燦

益々、花瓶の中で、生き生きとしてきた。 どうしても、もう一枚描きたくなるほど、輝いていた。 白い花なので、白地の中に描けるほど技量が無いので、赤地の葉書を使った。 白い可憐な花に、頂いた方の優しい気持ちが溢れていた。

トップへ戻る