花とその歌(オジギソウ)

先月、伊豆下田で買った、小さなオジギソウ。 描きたくてベランダにおいてある。 なかなか時間が無く、ようやく、今日描いてみた。 小さな蹴鞠のような花がついて、2,3日でなくなってしまう、淡い花だ。  なぜ、手で触れるとお辞儀をしてしまうのだろうか、夜になると眠るように下を向いてしまう。 こんな謙虚な花があるだろうか? よく観察すると、交互に枝が出て、葉は4枚つく。 花は線香花火の塊のような小さい火の玉だ。



オジギソウ

秋風に乗って、赤とんぼが飛んできた。 もう秋も近くだ。 又ひとつ年をとってしまう。 恥らいを含む花ということで別名を”眠り草”というらしい。

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