花と歌その２１（向日葵）

	太陽の花なぜ、太陽に向かって、首を回すか？ひまわりの語源は日廻り、つまり日を追って回る。茎は太陽の光をより多く受け、より多くの養分を作るために太陽を追って回ります。光が当たらない部分では成長ホルモンの濃度が高くなり、光が当たる部分より早く成長するため、茎は光の方へ曲がり、これによって太陽を追う動きとなる。　歌は８月生まれの方のお名前の一字を入れ謹呈した。
	燦燦と向日葵は菊科で、古里は北アメリカ中・西部の広い野原で、それからヨーロッパ、中国を経て、１７世紀に日本に伝来したそうです。花言葉は崇拝、敬慕、愛慕、憧れ、あなたを見つめる、あなたはすばらしい、高慢、光輝
	大輪輝けクリュティエの伝説水の精クリュティエは、太陽の神アポロに恋をするが受け入れられず、九日九夜、地面に立ってアポロを仰ぎ見つめ、ついに体が地に根付いてひまわりになったと言う。差し上げた方のお名前２字を入れた。

花と歌その２１　（向日葵）

昔、幼い頃、お腹が痛くなると、必ず、ひまし油を飲まされたことを、思い出す。　その頃は、いい薬も無かったのか、何でも、ひまし油だった。　どろっとして、飲みづらく、いやだったことを覚えている。　今まで、その油が向日葵の花からとるのだと思っていたが、それが間違いだったことを知ったのは最近のことであった。太陽に向かって、背伸びをするように、エネルギーを吸収する。　いろいろな方にどんな花が好きですか？と聞くと、向日葵という答えが多い。　大きくて、明るくて、エネルギッシュで、力強いのでしょう。　最近描いた３枚を載せました。　　