ヨーロッパ事情
木曜2講時 B3棟202教室 *座席を指定する。座席表の通りに着席すること。
2019年度後期 15回 担当教官 谷口栄一
講義概要
【ドイツ語圏ヨーロッパの文化・社会の諸相】
オーストリア・スイス・東欧の一部も含めたドイツ語圏の文化と社会の形成過程 ならびに現代ドイツ社会のさまざまな問題(政治・経済・環境・教育など)について講述する。日本、アメリカやヨーロッパの他の地域と比較しながら、また他の地域との交流に目を向けながら、文化の古層にまでさかのぼって考察する。授業は基本的に講義形式。
到達目標
(1)ドイツ語圏を中心としたヨーロッパの文化と社会の特色とその歴史的背景を学びます。
→ 講義で扱うさまざまなテーマについて、要点を自分で説明できるようになってもらいます。
(2)ドイツ語圏を中心としたヨーロッパの社会の最新の動きに関心が持てるようになってもらいます。
→ヨーロッパに関する主なニュースに関して、簡単な説明ができるようになってもらいます。
(3)これからの人生で、ヨーロッパの文学や芸術、文化や社会に関する学びを深めていくための不可欠な前提となる基礎知識を身につけます。
講義計画(変更の可能性あり)
@ 10月 3日(木)オリエンティールング
A 10月10日(木)現代ドイツの課題−ヨーロッパの中のドイツ(1) ヨーロッパ統合とドイツ
B 10月17日(木)現代ドイツの課題−ヨーロッパの中のドイツ(2) 移民と難民
C 10月24日(木)現代ドイツの課題−ヨーロッパの中のドイツ(3) 経済・軍事
D 11月 7日(木)戦後ドイツ(1)―政治と知識人
E 11月14日(木)戦後ドイツ(2)―戦後文学の潮流
F 11月21日(木)日独文化交流史の諸問題
G 11月28日(木)近代ドイツの文学と社会(1)古典主義とロマン主義
H 12月 5日(木)近代ドイツの文学と社会(2)ドイツ近代小説成立史
I 12月12日(木)ドイツの教育(1)現代ドイツの教育制度
J 12月19日(木)ドイツの教育(2)大学と教養の文化史的考察
K 12月26日(木)ドイツ中世文化論(1)中世文化の形成と展開
L 1月 9日(木)ドイツ中世文化論(2)中世末期の民衆文化
M 1月16日(木)オーストリアの文化と社会
N 1月23日(木)スイスの文化と社会
何らかの事情により休講にした場合は、全学一斉補講土曜日の午前中 もしくは 1月30日(木)に補講を実施する。
教科書
教科書として、毎回の授業時に、詳しいプリントを配付する。参考書は毎回のプリントで適宜紹介する。
新聞(朝刊・夕刊)を定期購読することが望ましい。
成績評価(100点満点) 1)〜3)の合計点。但し1)から3)のいずれかが0点であった場合、単位は認定しない。
1)
レポート(50点=各5点×10本)
講義内容の要約と感想。15回の講義のうちいずれか10回分(出席した回に限る)について提出。1回あたりの字数は800字以上。字数の上限は設けない。(ただし質を伴っていることが大切。)年末頃の授業で表紙を配付するので、その表紙をつけて、10回分を一緒に綴じて、指定日(現時点では1月30日を予定)に提出すること。手書きの場合はA4原稿用紙(升目のあるもの)を使用すること。ワープロの場合は、40字×40行で、A4の紙に印字すること。
提出先 谷口栄一研究室(B3棟5階545号室) *提出時に簡単な面談を実施する予定
★「授業内容をどれだけきちんと理解できているか」という観点から採点する。
★友達のレポートの丸写しやコピーペーストがあった場合は、写した者と写させた者の双方を不正行為(カンニング)として扱い、失格とする。
★授業の記憶が薄れてしまわないうちに仕上げておくこと。
★ワープロを使用した場合の変換ミスは、手書きの場合の誤字よりもはるかに大きな減点をする。
2)自由研究課題(30点)
以下のA課題・B課題のうちから、いずれか1つを選択して、とりくんでもらう。どちらを選択するかを、11月12日の授業で調査する。年末頃に配付する専用の表紙をつけて、1)のレポートと同時に提出すること。
A課題:ヨーロッパに関する新聞・雑誌の記事(2019年9月1日以降の紙面に限る。インターネット版は不可)を少なくとも8つ以上収集し、記事(コピー可)を切り抜き、その1つ1つについて、それぞれ150字以上の自分の感想やコメンタールを添えて、綴じて提出せよ。A4サイズの紙にまとめること。
B課題:ヨーロッパの文学作品を翻訳で1つ読み、感じ考えるところを、1200字以上で自由に述べよ。手書きの場合はA4原稿用紙(升目のあるもの)を使用すること。ワープロの場合は、40字×40行で、A4の紙に印字すること。
★A課題(感想・コメンタールの部分)、B課題において、ネットからのコピーペースト、あるいは友達の課題を丸写しした場合、写した者と写させた者の双方を不正行為として扱い、失格とする。
3)授業態度査定(20点)
毎回、原則として、授業開始時と授業終了時の2回出席をとるが、単純に出席しているだけでは点にならない。授業開始時(12時45分〜12時55分)は、出席管理システムにより、学生証を教室入口の専用端末で読み取ることにより出席チェックをする。また授業終了時に出席票(裏面に、その日の講義において重要だと思った内容を簡単に記入すること)もしくは理解度チェックテストを提出してもらう。遅刻や早退は欠席扱いとする。出席回数が9回未満の者は0点。出席9回以上の者のみを、20点満点で査定の対象とする。また授業中の授業時間中の無断退室、私語や携帯いじり、内職等に対しては、授業態度点を0点とする。2011年度には内職行為により1名が、また2012年度には携帯いじりにより2名が、それぞれ不合格となった。(机の上にこの授業と関係のない物品を置いている時点で、内職行為と見なすので、そのつもりでいること。授業中に1)や2)のレポート・課題を書くのも内職である。)
自宅学習
○授業の復習として、配付資料全体をきちんと読み直し、前項1)のレポートを、毎週仕上げていくこと。
○授業中にパワーポイントで見せた資料は、授業支援システム(学生ポータル)から自由にダウンロードできる。
○2)の自由研究課題も、普段から少しずつとりくんでいくこと。
欠席届
授業を欠席した場合は、必ず欠席届(教務課のホームページより各自でダウンロード)に理由を明記して、1週間以内に提出すること。無届の欠席があった場合は、単位の認定をしないことがある。この欠席届を提出しても出席扱いになるわけではないが、医師の診断書や交通機関延着証明書等がある場合にかぎり、何らかの考慮をすることがある。
学生ポータル授業支援システムについて
授業に関する重要な連絡を、授業支援システムから、受講者あての一斉自動送信メールで行うことがある。これは情報教
育アドレス(----@edu.osakafu-u.ac.jp)に届く。携帯への転送設定など、何らかの方法で毎日チェックできるようにして
おくこと。
担当教官との面会について
個人研究室は、B3棟5階545号 谷口研究室。
在室時間= 水曜:12時30分〜13時30分
木曜:12時20分〜12時40分
急な会議などが入ることもあるので、確実に会うにはメール等で連絡を。