…三宅の奴、どこまで行ったかな?
そんなことを考えながら、昇降口の自分の下足入れを開けた俺は、
蓋をあけた拍子に、なにか白いものがひらひらと床に落ちたのに気付いた。
…良く分からないが、なにか薄い封書みたいだった。