このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

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種名または品種、栽培品種名
Cerasus serrulata ‘Yamato-nishiki’
ヤマトニシキ
大和錦

 大きな花、中心部付近も完全に平開する。北国の春を飾る美しい桜
no image
花床筒は鐘形
萼片は三角形

<花の色>
 紅紫色「9203」
<花弁の枚数>
 7枚〜10枚
<花の形>
 半八重咲き 大輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 5月上旬 北海道松前町基準
<特徴・来歴>
 (リュウウンインベニヤエ × ソメイヨシノ)
 浅利政俊氏が昭和44年に上記の組み合わせから実生選抜された品種です。樹形は直立しますが、ソメイヨシノの形質をよく受け継いでいます。花序柄、小花柄は短く散形状で花は二つずつ付く場合が多いです。
 染色体数 2n=24


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜第2集-P116

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