このはなさくや図鑑 〜美しい日本の桜〜

桜の名前から ↑

種名または品種、栽培品種名
Cerasus ‘Hashitate-kikuzakura’
ハシタテキクザクラ
橋立菊桜

中心部の花弁は緑色の物が見られる。フクザクラ(福桜)にもある。
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花床筒は漏斗形
萼片は三角形、副萼片がある

<花の色>
 淡紅白色「9501」
<花弁の枚数>
 70枚〜110枚
<花の形>
 菊咲き(二段咲き) 中輪
<花の時期>表記のない場合は近畿基準
 4月下旬〜5月上旬 石川県基準
<特徴・来歴>
 原木は石川県加賀市橋立町にあります。
 平成23年(2011年)に園芸学会で報告された桜です。ヤマザクラが菊咲きに変化したものとされています。中心部分の花弁は緑色でこのような特徴は同じ菊桜では、兼六園のフクザクラなども見られます。
小輪の美しい菊桜です。


<成立に関係しているサクラ(種)>
C.jamasakura
C.sargentii
C.leveilleana
C.speciosa
C.itosakura
C.incisa
C.apetala
C.companulata
C.maximowiczii
C.pseudocerasus
C.avium
不明


文・撮影:藤原 このはなさくや図鑑〜美しい日本の桜〜第3集-P11


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