台風への備えは万全に

2012年6月20日

台風4号の影響はなかったでしょうか。前日の予想進路よりは南を通ってくれたので、雨も風もたいしたことが無くてホッとしています。

先週の木曜ごろからコースが気になっていました。というのは生家の雨戸を閉めていなかったからです。生家には月に1度、家に風を通すのと墓の掃除のために帰っていて、6月はいつ帰ろうかと思っていたところです。雨だと墓の掃除も大変だし、窓を開けて風を通すこともできないので、天気を見て決めるつもりでした。

それが雨どころか台風の接近です。金曜日は朝は曇っていたのですが、昼頃から雨の予報でした。でも台風が心配だったので、急遽帰ることにしました。

生家は海沿いにあります。峠の手前くらいから降り出し、生家に着くと小降りになっていました。魚があれば買って帰りたいところでしたが、波が荒くて漁には出ていません。すでに台風の風が吹いていました。

小雨の中、墓に行って水としきびを替え、家に戻ってからは雨戸閉めです。夏場は台風に備えて雨戸はずっと閉めているので、帰るたびに雨戸を開けて風を通して、また閉めるの繰り返しです。

古い家で、おまけに雨戸の数も多いので毎回大変なのですが、台風への備えは欠かせません。

一昨日(18日)の予報では、下手をすれば直撃というコースだったので、夕方には高知の家でも備えをしました。こちらはシャッターだし、毎日開け閉めしているのでそれは問題ありません。外に置いてある自転車や鉢、それと飛びそうなものをガレージに入れて備えは完了です。

台風が近づくと雨戸を打ち付けたり、港では漁船をロープで固定したりするのを子どもの頃から見ていたので、台風が来そうなときはいつもこうして備えています。

でも台風が来るたびに、屋根に上っていて転落したとか、飛んできた物に当たってけがをしたというニュースを見ます。風が強くなってから備えをしていてのことなので、どうして早くから備えないのだろうと思ってしまいます。

今回のようにコースがそれることもあるので、無駄な備えをしたくないというのは分かりますが、それで怪我をしたら元も子もありません。

地震と違って台風の接近は事前に分かっています。早めの準備や避難で被害を防ぐことができます。

徒労に終わってもいいので、台風への備えはこれからもしていくつもりです。

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