おばさんが「おじさんとおばさんのつぶやき」に参戦してちょうど三年が経ちました。
自分の考えていることや感じていることを文章にしてみたいと思ったのがきっかけでした。正直、「書くことはいくらでもあるさ」などと少し高を括っていました。
ところが、実際に文章にし始めるとそう簡単ではありませんでした。書き出しがうまくいくと、割とスムーズに進むのですが、頭の中で整理しきれないまま書いていると、自分でも何が一番言いたいのかわからなくなってキーボードに置いた指が動かなくなります。
やっとできたと思って喜ぶ間もなく、おじさんの検閲（？）が・・・。おじさんが読み終えた時に発する一言を待つ間の沈黙の怖いことといったら！時にはあまりにも細かいことまで指摘されるので「自由に書かせて欲しい」と訴えたこともあります。
特別変化に富んだ生活をしているわけではありませんが、新聞を読んだり、ニュースを聞いたり、二人で会話したりする中で書いてみたいことを見つけてきました。ちょっと気になることがあると「これ、今度のネタになるぞ」などといつも頭の片隅に「つぶやき」が居座っていました。
そして３６回目の今日をもって、おばさんは一応卒業することにしました。
自分の気持ちを文章で伝えることの難しさとつたなさを感じたというのが理由です。続けながら腕を磨いていくということも考えました。が、もっともっと文章力をつけたり、視野を広げることが大切だと思ったのです。
何でも一度始めたことは少々の事では止めないおばさんにとって、三年というのは最短記録に近い期間なのがちょっぴり残念なような気がするし、おじさんもライバルがいなくなって淋しがるかもしれません。だからこれからは、おじさんのチェック役として陰で活躍しようと思います。
今まで読んでくださった方ありがとうございました。
どこかでまた復活する日があるかも・・・・・・。