新年度が始まり、新しいことに挑戦を始めた人も多いのではないでしょうか?春は何となく「やるぞ!」という意欲を持たせてくれますね。
おばさんは、小学校の頃からピアノを習っていて、就職してからもしばらく続けていましたが、限界を感じて止めました。結婚してから何となく疎遠になっていたのですが、5年前に高知に越してきたのをきっかけに再開しました。子供の頃は、先生の言われるまま、よく理解もせずに弾いていたような気がします。とにかく、早く次の曲へ進みたいと思っていました。今は、技術面では劣っていても、それなりに自分で考えて曲を仕上げようと努めています。自分でいうのも何ですが、真面目なんですよ。よほどの事がない限り、平日は必ず練習しています。
若い頃のように譜読みも早くできないし、指も思うように動きません。特に、3月に取りかかった曲は私には難しくて、レッスンまでに譜読みが間に合わず、少々お手上げ状態でした。しかし、練習の力とはすごいもので、今は何とか最後までそこそこ弾けるようになったのです。毎日10分でも、数段でも、1ページずつでも練習していたら効果がちゃんと現れるという当たり前の事を今改めて実感しています。
おばさんは、一度始めたことは、よほどのことがない限り放り出しません。良い先生にも出会えたし、出来るだけ長く続けていきたいと思っています。
そうは言ったものの、4月に入って練習したのはたったの3回。おじさんが仕事を辞めてから何となくバタバタとして出かけることが多く、なかなか自分の時間がありません。今まで、昼間はおばさんの天下だったのに、いつもおじさんが居ることに少々戸惑っているのも事実です。そういうわけで、これからの課題は時間の確保になりそうです。
おじさん、邪魔せんといてよ!