本当の清流 仁淀川

2004年10月28日

10月16日、仁淀川でカヌーのミニミニツーリングをしました。大分寒くなってきたので、今シーズンの乗り納めです。

越知町の小浜キャンプ場から本村キャンプ場までの1時間半くらいで下れるコースです。ここは、川がS字になっていて、小浜がSの一番上としたら、本村がSの中間、そして鎌井田のキャンプ場がSの一番下という感じになります。今回は、そのSの半分だけ下りました。

まず小浜でカヌーを下ろします。次に車で本村に移動し車を駐めます。そして、タクシーで本村に戻り、川下りのスタートです。スタートしてすぐに感じたのは、水がとてもきれいだということです。このコースは6年ほど前から10回以上は下っていますし、仁淀川では10年くらい前から練習していて、四万十川よりずっときれいだといつも思っていました。でも、この日は今まで見たこともないほど水が透きとおり、水深3mくらいの川底もはっきり見えていました。

加えて秋晴れの上天気。鮎漁も終わったようで、釣り師に気兼ねすることなく、本当に気持ちよく下ることができました。この日はゴールしてからの楽しみも待っていました。下っている途中に宮ノ前公園があり、そこではこの時期にコスモス祭をやっているのです。これも、もう何年か続けて行っているのですが、「かにめし」や「かにそうめん」、田楽や揚げたての天ぷらなどを食べながらの昼ビールは最高です。もちろんコスモスも見ましたよ。

この仁淀の清流を大切にし、もっともっときれいにしたい、そして他の川も仁淀川のようになって欲しいと思います。そう思いながら大したことはできていません。もちろん川原などにゴミを捨てるようなことはしていませんが、生活排水のことなどにも関心を深めていきたいと思います。

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