十数年使っている冷蔵庫のドアの締まりが悪くなり、おまけに凍り付きだしたので、4月に買い換えました。買い換えた方が電気代もずいぶん節約になるということなので去年くらいから考えてはいたのです。3月末に某大型電器店で何気なく見ていたら、ちょうど売り出し時期で安くなっていました。それまでに1,2度、買い換えるならこれがいいなというのがあったので、迷わずそれに決めました。ところがその機種は在庫がないので、入荷まで1週間から10日ぐらいかかるというのです。
当然待つことにしたのですが、4月になるともう少し安くなるかもしれないと思っていたので、「配達までに安くなったらどうなるのか」尋ねてみました。そうすると「配達までに安くなったら、その金額に訂正する」と言うのです。そこで、おじさんも配達に立ち会いたかったことと、安くなりそうな時期を考えて4月の中頃に配達してもらうようにしました。
配達前日にその店に行く用があったのでついでに冷蔵庫のコーナーに行ってみました。1万円くらい安くなれば大儲け、5千円くらいでも得をした気分になれると思って見てみると「本日限り」と書かれた札に、204,800円の値が付いています。そして「さらに値引きします」の文字もあるのです。
そこで、いくらになるか尋ねてみました。
そうすると、
?? 何と、
何と、
149,800円
と言うではないですか。
1万円どころか、6万円も安くなったのです。
「配達までに安くなったらどうなるのか」と尋ねていなかったら、逆に悔しい思いをしたかもしれません。大きな買い物をする時は、買い方でずいぶん差があるなと思い知らされました。