おじさんは、必要な時には使いますが普段は携帯を持ちません。いつもパソコンを使っていると、携帯に文字を入力するのがとても面倒くさく感じて携帯のメールも滅多に使いません。だから電話番号等のデータは携帯電話用のソフトを使って、パソコンで管理しています。少し脱線ですが、今、「でんわばんごうとうの」と入力して変換すると「電話番強盗の」と変換されてしまいました。電話番強盗ってどんなのでしょうか。
それはさておき、携帯用ソフトの活用法との一つとして、複数の電話帳を作っておき入れ替えて使うというのがあります。数百件登録できるとしても普段使わないデータを登録しておくのは無駄だし、他のデータが登録できなくなりますよね。そこで、出張や旅行などの時だけ、目的地で必要となるデータの入った電話帳にそっくり入れ替えるという方法なのです。でもこれもパソコンと接続してソフトを立ち上げて、というのも多少の手間がかかりますし、何よりも複数の電話帳を管理するのは大変だと思います。
そこでメールの登場です。旅行に行く時はホテルや目的地の店 −そうです「くいちろりん」のおじさんとおばさんの一番の目的はもちろん食べることです。行き先ごとに、良さそうな店をいくつか探しておくのです。− の電話番号などをメールで携帯に送るのです。
雑誌などで調べた場合は手で入力しますが(OCRも使います)、インターネットなどで調べた場合はそのままコピーして貼り付けます。そうやって作ったデータを送るだけなのです。
必要な時にそのメールを開けばそのまま電話できてしまいます。要らなくなれば削除しますが、パソコンのデータを残しておけば、また同じ場所に行く時にそのまま送信すればいいのです。
職員旅行などの団体旅行では、行程も含めて送信しておくといちいち紙を取り出さなくても携帯で確認できます(紙を出す方が速いかな)。目的地も宿泊場所も知らずに旅行に参加する人もよくいますよね。ずいぶん前のことですが、職員旅行で宴会をして2次会、3次会と飲み歩き、気が付いたらみんなとはぐれていて、慌ててタクシーに乗ったけどホテルの名前が分からなかった、という先輩がいました。こんな失敗をしないためにも、旅行業者が携帯への送信用の行程表も作成してくれたら嬉しいと思うのはおじさんだけでしょうか。