さぬきうどん その二

2003年4月30日 

先日、観音寺市で会議があり、お昼に会議のメンバーで七宝亭に行きました。これまでにも何度か行ったことがあるのですが、その頃は具のたくさん入ったうどんばかり食べていたせいか、それほどには思っていませんでした。でもよく流行っていていつも満員でした。この日もすぐに座れるかどうか心配しながら行きましたが、ちょうど隣り合った2つのテーブルが空いていました。

4人と5人に分かれて座り、4人のグループは「七宝鍋」という名前だったと思いますが、鍋焼きうどんのようなものを注文しました。私達のテーブルは全員が「ぶっかけ」です。ここの「ぶっかけ」は通常3玉だということでしたが、全員が2玉にしてもらいました。ネギとしょうがのシンプルな「ぶっかけ」で、うどんはかなりの堅さでした。十分に満足のいく味でした。もう1玉、他のうどんを食べたかったのですが、混んでいたのであっきらめました。

支払いは会議の方で支払ってくれたのですが、メニューでは「七宝鍋」が確か950円(?)で、「ぶっかけ」は3玉で何と250円でした。食べたのは2玉なので60円安くなって190円だったとしたら、5人分で「七宝鍋」の1人前と同じことになります。この安さにはいつも驚きます。

午後の会議が予定より早く終わったので、「つるや」でもう一杯と思い、前まで行ったのですが、休みでした。そこでどうしようかと迷いながら、あるうどん屋に入りました。

車は1台止まっていたのですが、店に入るとその車の主は客ではなく業者のようで、すぐに出て行きました。他の客は居なくて店の主人だけです。

店の雰囲気を見てためらいながら立ったままメニューを見るとカレーとかもあり、普通の食堂のような気がしましたし、「ぶっかけ」が見あたりません。「ぶっかけ」がなければ出て行こうと思って聞くとあるとのことです。

あきらめて、小で温かいのを注文しました。奥の方で冷蔵庫から出しただしを温めている様子のあと、うどんをゆがいたようすがありました。ところがなかなかできてきません。やっとできてきたのを見ると、小にしては、かなりの量がありました。

一口食べてみると、味はそんなに悪くはないのに、麺がグニャグニャという感じです。「七宝亭」のしっかりとした堅さが印象深く残っているだけに何ともたまりません。

もう一口食べたのですが、そこまで。店の主人には悪かったのですが、支払いをして店を出ました。その支払いでビックリ、何と330円でした。これが香川でなければ安いと思うのですが、店の雰囲気とうどんを比べると・・・・・。そのあと、サービスエリアできつねうどんを食べましたが、これも・・・・・」

さぬきうどんも店選びが大切ですね。

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