― 学会の沿革 ―
アジア太平洋交流学会(英語名称:The Asia Pacific International Society、通称「APIS」は、アジア太平洋諸国との密な交流を通じ、アジア太平洋諸国の抱える課題についての情報と認識の共有化を行うことにより、日本のあり方を提言することを目的に結成された任意団体です。
平成12年(2000年)の創立以来、わが学会は、アメリカのほかアジア太平洋諸地域の政治、経済、文化の発展を、己が祖国に本を見直す鏡とするために、諸国民との緊密な関係を維持して参りました。
毎月1回の定例研究会では、その時々にホットなテーマ・講師をお呼びし、アジア太平洋地域諸国や日本を中心とした、政治・文化・経済・社会問題といった様々な話題を取り扱っております。
学会が目指すところは、視野を広げることによって豊な感受性と逞しい想像力をもった、本来の日本人を再生するところにあります。

― 学会設立の沿革 ―
アジア太平洋交流学会は、平成12年(2000年)4月に発足しました。
昭和47年(1972年)に田中角栄首相が中華民国・台湾との国交を断行してから、わが国は中華人民共和国との関係強化に激しく傾斜しました。
これを危惧した故 桑原寿二先生と台湾政治大学の呉俊才教授が呼びかけ、日台両国の専門家が集まり「大陸問題研究会」の設立となり、その部会をもとに新たに「アジア太平洋交流学会」を設立となりました。



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