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近松・みすゞの道


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青のライン・・・近松・みすゞの道

近松・みすゞの道 道標

近松道路公園
山口県長門市
西深川板持から仙崎白潟に続く道が「近松・みすゞの道」である。近松門左衛門の深川と金子みすゞの仙崎を結ぶ道路ということで命名されている。白潟トンネル入口にはみすゞ公園がある。みすゞの童謡に出てくる木や草を中心に植え付けがなされ、詩碑も6基ある。頂上の「丘の上展望台」からは仙崎の町並みを一望することができる。みすゞは仙崎の生れである。途中には「近松・みすゞの道」の道標も整備されている。
この道の深川大橋の東側には近松道路公園がある。新設のバイパス脇の和風庭園である。園内は、近松の作品にちなんで「国姓爺ゾーン」「天網島ゾーン」「曽根崎ゾーン」がつくられ、石灯籠、小橋などが配置され、モウソウチクやモッコク、イロハモミジなどが植樹されている。
江戸時代の終わり頃、有名な大田南畝という学者が「近松は萩藩の人」と言い、唐津市(佐賀県)近松寺には「近松は長門深川の人」という記録がある。これらから近松門左衛門の出生の地は長門市の深川である事が有力な説となっている。
 
近松道路公園
 
みすゞ公園
 
みすゞ公園
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