いろいろな道

街道古道廃道道

名のある通り 神奈川


義経小路


義経小路

義経小路
神奈川県茅ケ崎市
御霊神社から浜見平の方に行く通りを義経小路という。御霊神社から「浜見平北口」の信号まで400mほどの短い通りである。平成20年位に、地域を活性化させようという動きがあり、地元の商店街も、地域PRで御霊神社にちなみ、公募して義経の名を付けたという。この御霊神社の創建年代は不詳である。言い伝えによれば、治承年間(1177年〜1182年)にこの地方一帯を治めていた懐島権守平景能が此の毘沙門堂に鎌倉権五郎景政の霊を祀った。建久九年(1198年)鎌倉幕府初代将軍源頼朝一行が、相模川の橋供養の帰路、非業の死を遂げた弟の源義経の亡霊が現れ、驚きの余り落馬しそれが原因で翌年死去したとされている。里人たちはその怨霊を鎮めるため、源義経の霊を此の毘沙門堂に合祀したとも伝えられている。後年永く信仰の場になっていた当神社も、明治初年の神仏分離に際し御霊山西運寺より独立し現在に至っている。現社屋は昭和四年再建したものである。
 
御霊神社
 
御霊神社
 義経ゆかりの地 へ 

義経名のある通り一覧 へ 

県別 名のある通り リスト へ

HOME