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白秋童謡の散歩道


白秋童謡の散歩道

白秋童謡の散歩道
神奈川県小田原市
大正7年から15年までの8年余りを小田原で過ごした北原白秋は、市内を散策しながら多くの童謡を創作した。小田原市は小田原駅西口と白秋童謡館(小田原文学館)を結ぶ約4キロメートルを「白秋童謡の散歩道」として整備している。白秋は、小田原在住の時期、現在の城山公園周辺をよく散策し、多くの童謡のインスピレーションを得たと言われている。散歩道の各所の路面にはタイルが埋め込まれており、ゆかりの童謡の案内板も設置されている。散歩道は小田原駅西口 → 法授寺 → 城山陸上競技場 → 城南中学校グラウンド → 伝肇寺 → 小田原文学館となっている。
白秋の代表作である「からたちの花」は、水之尾への小径を散策したことが契機で創作されたものと言われている。小田原市では、当時の地図などから推察されるこの水之尾道の一部を白秋童謡の散歩道「からたちの花の小径」と名づけ整備している。小径には、市民の志により、新たに からたち が植樹されている。


小田原文学館内 白秋童謡館

 からたちの花の小径

 伝肇寺 みみずく寺

白秋童謡碑 
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