みかん

皮を作ります。
作りたい大きさにシリコンを丸めます。

シリコンを針に刺し、皮の色に着色した粘土を薄くつけます。
粘土はグレイスを使用しています。
皮の色より少し濃いめの色で着色したジェルメディウムを作ります。
点を描きやすいように、水分を調節しています。
粘土の表面が乾いたら、ぷつぷつを描いていきます。

ぷつぷつが乾いたら、針から外し穴を埋めます。

埋めた部分にもぷつぷつを描きます。

乾いたら針の先で少しづつ刺してちぎっていきます。

着色した粘土(グレイス)を内側に実物に近い感じにつけます。
針、楊枝、ピンセットなどでそれっぽくします。

中身を作ります。(すけるくん)
前日に丸めて硬くしておいた粘土を、針に刺します。
これは、作ろうとする大きさの三分の一ほどの大きさです。

そのまわりに粘土をつけます。

針で房を分けて形を作ります。
このまま一晩置いて硬くします。
一晩置いたものに、ゆるめに作った粘土(グレイス)で
全体を塗り、薄皮を作ります。
針や楊枝で筋をつけます。
一晩置いて硬くしたものを使うと、この工程で粘土をつけやすく
つけすぎたりした時に取り除きやすいです。

ヘタを作ります。(グレイス)
茎の中の色のように着色した粘土を細く伸ばします。

乾いてから先端をカットし、粘土をつけます。

ピンセットで広げます。

乾いたらギザギザにカットします。

着色します。

切り離します。

割ったみかんを作ります。
一晩置いて硬くなったものを半分に切ります。
切り口に白の絵の具で筋のように描きます。
薄く伸ばした粘土を貼ります。

筋、ふわふわした部分をつけます。
薄皮をめくって中をのぞかせてみるのも良いですね。

このような方法で何房か取ったものを作ることができます。