Last Modified - 2 MAY 2002



2002/04/21

2nd Party、始動

作った後、ほとんど育てていなかった「2nd Party」の二人、ヒューキャストのVisionarieとフォニュエールのEve-Eveでのプレイを進めることにした。森をそれぞれ一周させて、Visionarieはレベル5、Eve-Eveはレベル7に。

昼下がり、馴染みのハニュさんを見つけたので、Biei-Lでオンライン。ハードの洞窟から坑道までを、レベル90くらいのフォースの護衛の元で進んだ。……正直、あまりレベルの高い人と進むのは好きではない。緊張感が無くなってしまうから。

夜、レベル2のハニュさんがいる部屋にEve-Eveで参加。レベル24くらいのフォマールさんの護衛の元、森から洞窟まで。

私のプレイスタイルはいわゆる「なりきりプレイ」ではないが、プレイ中はキャラクター性をある程度意識している。ショートカットに入れている台詞は、それぞれのキャラで多少は色を付けているし。例えばEve-Eveはカタカナ表記が基本。他のキャラでは「ありがとー」なのが彼女だと「アリガト〜!」になるし、「サンクス!」が「センキュ〜!」になる。

Eve-Eveでのオンラインプレイは初めてだったのだが、時間が経つに連れて、だんだんハイテンションになってきた。やたらと饒舌になって、洞窟終了後のシティでのチャットでは、なんだか独演会のようになってしまった。その場にいたNPCを使って、一人芝居を始めたり。

画像・Eve-EveとNPC
Eve-Eve小劇場、開演(画像は再現)

落ちた後で冷静になり、少々反省。もっと他の人との喋りを楽しまなくてはね。Eve-Eveはレベル12に。レスタはまだレベル3に満たない……。


2002/04/22

初ON、初SW、初DF

昨夜の23時半頃、我慢できなくてオンライン。この日三度目のオンライン、すっかり病気だ。検索で馴染みの方が引っかからなかったので、各ブロックを渡り歩きながら部屋を物色。

「坑道〜 *初心者*」という部屋に、レベル20を少し超えたハニュと、レベル15位のレイマーの二人がいるのを見つける。フォースで応援したいところだが、レベル47のSargassoで行くのは面白くないだろう。レベル30超のBiei-L、Biei-Rもちょっと強すぎか……と、結局レベル22のNovember 6thで入室した。レイキャストじゃあ、あまり支援にはならんかなぁと思いつつ。

ちょっと会話して分かったが、ハニュが初心者の方で、豪快な口調で太めの赤レイマーさんがベテランでフォローしているところだった。シフタ・デバンドこそないものの、レスタはレイマーさんに任せられる。途中で、「仲間の回復ってどうやるんですか?」というような質問にレンジャー二人で答えつつ、坑道を進んだ。

坑道ボス、ボル・オプトとの戦闘中、もう一人の方が入室。ちと待っててもらう。退治後にシティで合流すると、そのヒューマーの方は今回が初オンラインプレイだそうだ。レベルは23前後だったような。用意を整えて、「オンの敵は硬いから頑張って」とか声を掛けつつ、遺跡へ突入。

とにかく楽しかった。レイマーさんはアイテム移動などで強力な武器を持っているようだったが、決して全力で攻撃することはなく、それなりの武器で初心者ハンター達をうまく援護していた。ある程度敵にダメージを与えて数を減らした後は、TP吸収武器を使っていたり。私もハンターの背後から近寄る敵を撃って止めたり、厄介な敵の処理に回ったり。なるべくハンター達が敵を倒せるように、気を配ったつもり。

また、レイマーさんもよく喋る方だったので、ショートカットも使って二人で漫談のように喋りまくり。途中、ハンターさん達が「喋りが早くて(喋りに)ついていけません」と言っていたけれど、「無理に喋らなくてもいいよ」「慣れたら喋られるようになるから」「もっともこの間喋りすぎて」「死んじゃったけれどw」とか返していた。最初は戦うだけで精一杯だからねぇ……。ちなみに喋りすぎで死んだのは私。

なお、そのレイマーさんは、Dreamcast版からのプレイ暦が一年以上になる、超ベテランさんだった。

途中、遺跡2の大広間で、最初に突っ込んでくる馬(カオスブリンガー)をレイマーさんと二人がかりで倒したのだが、その馬が落とした武器が「スペシャルウェポン」。思わず出たーっ!!と大騒ぎ。ただし初心者ハンターズは事の重大さが分からないのか、わりと反応少な目。スペシャルウェポンが出土したのを初めてこの目で見た私が、激しい興奮状態になっていた。

画像・スペシャルウェポンを囲んで
初めてのスペシャルウェポン

レイマーさんが鑑定しに行くと、「ダブルセイバー」とのこと。記念写真を撮った後で、それは初オンの彼に手渡された(まだ装備できず)。

その勢いで、一気にダークファルス戦まで。ハンターズはDF戦は初めてとのことで、持っていなかった銃を渡したり。DF戦、流石に死人が出るが、思っていたほど辛くはない。いけるかも?と思ったところでハプニング。ヒューマーさんが死んだ後でシティに戻ってしまった。「どうしようか?」「死んで合流する?」とか言っていたら、決める間もなく全滅して、結局シティにて合流……。

話はそれるが、レイマーの彼がもっともレベルが低いため、遺跡を通してもっとも死ぬ回数が多かった。それをすかさず私がムーンアトマイザーを使って蘇生、というコンビネーションをとっていた。これが彼以外の全員が初心者だと、なかなか手際良くいかなかっただろう。弾む会話を見せる、というオンならではの面も含めて、彼と私の二人のコンビはうまく機能していたと思う。

さて、DF戦で勝利の手応えを掴んだのと、ハンターズが感触を掴めただろうということで、DF再戦に突入。再び、死に→蘇生を繰り返しながら戦って、無事討伐成功。初オンのハンターさんが「感動ー!」と言ってくれたのが、何よりだった。シティに戻った後も、「すごく楽しかったです」と言ってくれた。彼らの役に、立てただろうか。

ギルドカード交換後、初心者ハンターズが帰った後で、レイマーさんとお話し。「濃い初ONだったよねぇ」「はまってくれるといいですねぇ」「無口プレイは何のためのオンラインかってね」「そうですよね、同感です」ってな感じの会話で、彼にとてもいい印象を持った。

ただ、最後に彼から鎧を貰った直後、回線不調で強制切断になったのが痛い! なんだか持ち逃げしたみたいだ! くれたんだけど! 数分後に再接続したときには、彼はもういなかった(2時過ぎだったしな)。今度検索で見つけることが出来たら、メールでも送っておこうと思う。

締まらない夜

今日は23日だが、昨日のことは昨日の日付で記しておこう。今後はその方針で。

前日ご一緒したレイマーさんが来ていないかと、21時頃にオンラインに繋いだが、見つからなかった。22時頃に再度オンライン、やはり見つからず。他の馴染みも検索に引っかからなかったので、部屋を物色しながらだらだらとしばらく繋いでいたら、聞き慣れない効果音が鳴った。それはメールの着信を知らせるものだった。

メールの内容を確認すると、「うわっはっは!元気でやっているようだなぁ!」という感じの威勢の良い文が。この独特の文体はあのレイマーさんですよ! 差出人のキャラ名を見ると間違いなくレイマーさん。慌てて前日回線落ちしたことに対するお詫びの返事を送る。二往復ほどメールをやり取りし、この日はそのまま合流せず。でも会えて良かった、ホッとした。

その後、でかフォニュエール・Eve-Eveでノーマル部屋に入る。後から入ってきたフォニュが、Eve-Eveと同じ服装だが身長は逆にチビ。話ししてもいい感じの人で、嬉しくなった。ところが最初からいた太いヒューキャストが今ひとつ……喋りが多いのはいいのだが、どのネタも少々寒い。なんか見当外れの方向に行っちゃったり、一人だけハンターなのに(もう一人はフォマール)戦いっぷりがいまいち冴えない。喋り優先という感じ。

彼のボケに最初は何とか突っ込んでいたのだが、あまりにボケが多くそして寒いので、それも億劫になっていた。森2の高台で戦闘中、いきなり彼がパイプを出して、「ちょっと出ます」。耳を疑って「はい?」と返すと、そのままシティに戻り、消えてしまった。唖然とするフォース三人。

戦闘が一段落付いてから、マシンの調子が悪いとずっと言っていたフォマールの方もその場で落ち、すっかりしらけたフォニュ二人。その場でギルドカードを交換して解散した。ちなみにこのギルドカードの内容も似通っていて、笑い合ったりした。

スッキリしないので、ヒューキャスト・Visionarieで再オン。ノーマル部屋に入ると、そこには先程のフォニュさんが。ラグオルは狭い。

ところが今度は次々にメンバーがサーバに落とされる有様。私も戦闘中、いきなりブラックアウトしたと思ったらタイトル画面に戻された。それに伴ってメンバーがフォニュさん以外入れ替わるが、取りあえずドラゴンを倒しシティへ帰還。ここでしばらくお喋りして解散した。

つくづく締まらないので、Eve-Eveでオフライン洞窟をボス前まで。レベルは14になったが、まだレスタだけはレベル3に満たない……。


2002/04/23

姐さんハニュ・ゾイ、誕生

ここ数日、また新キャラを作っては消している。レイマーを何パターンか作って、森を一周近く使ってみたりしたのだが、どうにもしっくりこない。見た目の個性が薄いのだ。

全体的に男性キャラは、身体の各パーツごとの違いが今ひとつ足りないと感じている。髪型、服装の類は、女性キャラのバリエーションの豊富さが抜きん出ていて、キャラを作るのが楽しい。対して男性キャラの場合、どれも似通った、どこかで見たようなキャラになってしまう。

インパクト重視でいくと最早モヒカンかアフロマンしか道は無いような気にすらなってくる。もっともそれだって、最近は見慣れてきた。結局頭部から下は没個性なのだし。そんなところから、ついつい女性キャラの製作へと走ってしまうのだった。

今回はハニュエールで以前から使ってみたかったフェイスパーツ、「眼帯(隻眼)」を取り入れたキャラを作ることにした。眼帯が似合うのは、やはり大人の女性だよなぁ……この間ご一緒したハニュの服、なかなかセクシーで良かったなぁ……当然ダイナマイトバディで……髪は長くしてみようか……黒い服とのコントラストを考えて、肌は白くしよう……なんて考えて出来たのが、身長最大のセクシー姐さん、「one-eye Zoe」(隻眼のゾイ)だ。

画像・one-eye Zoe
one-eye Zoeと黒マグ

名前を決めるのに30分以上かけたり、一度作って森を半周した後で、髪の色の微調整のために再度作り直したりした。なかなか気合の入ったキャラメイク。その後、オンラインで入れそうな部屋を探したのだが、特に見当たらなかったのでオフラインの森を改めて一周、Zoeのプレイは終了。彼女は気に入った。ヒューキャスト・Visionarieの命運は、尽きたかもしれない(ハンターはそんなにいらないし)。

ポリシーを貫いてみる

「初心者ハード」という名の部屋にヒューマーが一人でいたので、少々レベルが高過ぎかなとも思ったが、レベル47のフォマール・Sargassoで援護に。ちょうど森で死んだところだったようで、病院から出てきた彼とばったり会った。その後、森を進むうちにレイキャシール、フォマールが戦列に加わる。

フォマールさんのPCが調子悪いのか、二度ほど落ちてしまった。森をクリアした後で、フォースは二人も要らないだろうと、ハニュエール・Biei-Rにキャラチェンジしたのだが、その後の洞窟でもフォマさんが落ちて少々焦った。ちゃんと帰ってきてくれたので、ほっと一安心。

レイキャシールさんはSargassoと同じくらいのレベルだったのだが、既にベリーハードの遺跡まで体験済みだそうで、一発辺り400以上のダメージが出る、非常に強力な武器を使っていた(ヤスミノコフだそうだ)。正直、私は強過ぎだなと感じていたのだが、特に大暴れしている訳ではないので黙認した。洞窟のボスを倒して、冒険終了。フォマールさんとお別れした後で、シティにてチャットとなった。

初心者ヒューマーさんはとても礼儀正しい方で、好感を持った。その彼にレイキャシールさんが、スロット4つ付きの鎧と命中率を上げるユニット・ゴッド/アームを複数、そして難易度Ultimateでも通用する銃・赤のハンドガンを渡す。更に状態異常回避ユニット・ステイト/メンテナンスも贈与。私は「そりゃやり過ぎ」と思ったが、初心者さんも喜んでいるし場の雰囲気を乱すのも(初心者さんに)マズイかな、と思い、特に突っ込まず見て流した。それに「やり過ぎ」と思うのは、あくまで私の価値観に過ぎないし。

しかし、私にも赤のハンドガンをくれると言ったときには、「私はゆっくり行きますから」と断った。それでも勧められたので、「(貰っても)売っちゃうかもしれませんよ」というと、ようやく取り下げてくれた。実際、くれるのなら売るつもりだった。私の楽しみ方には、必要の無いアイテムだ。

このやり取りでも場の温度は下がらなかったことに、ほっと安堵した。そして、このような二つの楽しみ方を初心者ヒューマーさんに見せられたことは、彼にとっていいことであるように思えた。どちらを選ぶかは、彼自身の問題だ。レイキャシールさんがいなくなった後、「凄いですね」「こだわりが」と言ってくれたが、それには「古いゲーマーなんですよ」と答えた。意味の無い答えだったなと後から苦笑し、「苦労が楽しいので」「毒マヒでぎゃあぎゃあ騒ぐのが面白いんですよ」とか加えておいた。

しばらく彼と話をして、再会を誓いつつ2時過ぎに別れた。


2002/04/24

昨夜のヒューマーさんが検索で引っかかったので、新キャラ・one-eye Zoeで会いに行く。知人と一緒に潜るとかで、ロビーで待ち合わせをしていたようだ。その知人がやってきたので、挨拶をして別れた。

オフラインで、フォマール・Sargassoをハード遺跡に到達させるべく、スイッチ押しの確認に洞窟と坑道を巡った。結局スイッチは全て押されており、単に坑道ボスのボル・オプトを退治した後で遺跡にそのまま行かなかったのが、シティから遺跡までのワープが出来なかった原因のようだ。三時間もかけて洞窟と坑道を走破したのはキツかったが、レベルも上がったし、ユニット「マスター/アビリティ」を入手するなど得るものも結構あった。

さて、改めてボル・オプトを撃退した後、遺跡へと足を踏み入れようとした。ボシュン、という転送音が鳴った直後、いきなり画面がWindowsのデスクトップ画面に。……PSOがいきなり終了してしまったのだ。

セーブ画面が出なかった……一体どの時点からセーブされているのだ?と恐れながら再起動すると、そこにいたSargassoは三時間以上前の、昨日までのSargassoだった。経験値も、アイテムも、この三時間の成果は全て失われていた。

ふて寝。


2002/04/25

昨日はオフラインプレイ三時間分が水の泡になるという、ついていない出来事があった訳だが、今日はそれに輪をかけたようなつまらなさだった。取りあえず、Sargassoで坑道を走り抜け、遺跡への転送も無事こなした。これでいつでもハード遺跡に行けるようになった。

まずNovember 6th、次にone-eye ZoeからBiei-Rにチェンジする二回のオンラインプレイ。前者は私以外が仲間内、という環境になってしまい、なんだかいたたまれなくなって区切りのいいところで落ちた。後者はプレイヤーの入れ替わりの後、最終的に初心者ヒューキャスト二名(レベル10前後)とレベル20程度のレイマー、そして彼等を援護するためにレベル32のハニュエール・Biei-Rという組み合わせになった。

何しろオンライン三回目程度の、レベル10未満のキャラがいるのだ。にもかかわらず、洞窟のボスを倒しに行った。初心者二名ともデ・ロル・レ戦は初めてだ。私が回復&蘇生を繰り返し、これを終わらせた。このキャラではここで精一杯だろう、これで解散だな……そう思ってシティでチャットをしていたら、レイマーがその場にいない。問いかけると……既に坑道で戦っているという!

結局全員で坑道攻略。レスタ、シフタ、デバンド、そして援護射撃……唯一支援テクニックを使えるBiei-Rは大忙しだ。ひーこらやっている中、レイマーの彼は休む間もなく先へと進んでいく。必死に追っていく我々。彼はレベル100のキャラを失ったと言っていた。だからそんなに急ぐのか? かまわないが、それに付き合わされる初心者の身にもなってくれ……口には出さなかったが、結構ストレスがたまっていった。

なんだかんだで、ボス「ボル・オプト」手前までやって来た。当然初心者ヒューキャスト二名は初体験だ。「さっきのボスよりは楽だからw」という彼を横目に、二名に攻略手順を説明する私。この説明の中、レイマーの彼が出した「煙草を吸う顔文字」には、非常に強い不快を感じた。

なんとかボル・オプトも粉砕し、シティに戻ってきた我々。しかしレイマーの彼は遺跡へ行くという。「大丈夫でしょ」「DF戦も出来たし」と笑う彼に、愛想が尽きた。初心者二人のことを考えた発言かい、それは。

その場で彼に、何か言うべきだったのかもしれないが、特に何も言わず別れを告げた。果たして初心者二名は、彼に付いて遺跡へ潜ったのだろうか。誰もレスタLV3が使えない状況で。

新規クエスト配信

現在13時50分なんだけれど、この後14時からサーバのメンテナンスだ。同時に新しいクエストが二つ、配信されることが報じられている。新クエストやチャレンジを待ち侘びて、不満が噴出しているようだったから、ホッと一安心というところか。

オンラインクエストが一人用というのが、少々寂しいところだが。チャレンジを待っていた人もガッカリだろう。

一足早く、ゴールデンウィークに突入。

喜びは形を成す

この日三回目のオンラインは、レイキャシール・Biei-Lで。すっきりしないプレイが続いていたので、どうかいい人達に出会いますようにと、祈るような気持ちだった。今回も人の入れ替わりが少しあったのだが、残る人は大体いい印象の人で、嬉しかった。

ただ一人、無口な人がいて……レベルアップに対して皆で「おめでとー」とか言っても反応無いし。シティに行くときも「エサ==>マチ」とか。どういう台詞だよ、とか思ったり。一人先行しがちだったしなぁ。まぁ、この方は途中で呼び出しメールがあったとかで、いなくなった。

その後加わった方はいい受け答えが帰ってくる。それほど会話がある訳ではないけれど、ちゃんと皆で戦っている感じで、だんだん楽しくなってきた。これだ、これなんだよ! オンラインプレイってこうじゃない!?

ワクワクしながら、坑道の広間にて大攻防戦。その最中、見慣れない……レアレベルを表す星マークがいっぱい付いた……アイテムを拾う。その場は「わわわ」とだけ喋って戦闘続行。この戦闘が終わった後で、「これ何だろう?」とアイテムを置いた。アイテムを中心に、集まる一同。

画像・レア盾を囲んで
レア盾・リジェネレイトギア試、出土

この「リジェネレイトギア試」という盾。後から調べたところ出土確率はそこそこ高く、これの高機能版もあることから、それほどレア度の高いアイテムではないそうだ。とはいえ、その場にいた者は初めて見るアイテムで、なかなか盛り上がった。私はこの日の不満が吹き飛ぶような思いで、「楽しくなってきたー!」と(画面上で)叫んでしまったほどだ。

思い返してみれば、初めてのスペシャルウェポンは楽しみの絶頂の中で現れた。そして今回もまた、同じようなある意味歓喜の状態の中にこれは出現した。「喜びは形を成す」というジンクスを、作りたくなってきた。

その後一人が落ちてしまい、帰って来られなかったようなのだが、新たに入ってきた人を加えてボス「ボル・オプト」を退治。いい加減疲れたので、私はそこでおいとました。最後に救われた気分だった。


2002/04/26

姐さんハニュ・one-eye Zoeで入った部屋は、どうも今ひとつの印象。一人で先行する者、次々と入ってくる高レベルの者達。つまらないので、適当な理由を付けて落ちた。

続けてオフラインで、フォニュエール・Eve-Eveによるレスタ3ディスク探しの旅。シフタ、デバンドは既に3以上なのだが、肝腎の体力回復テクニック・レスタだけがレベル3に満たないため、仲間を回復させられない。フォースの重要な役目である体力回復が出来ない現状、なかなかオンラインに参加できないのだ。

洞窟をボス手前まで駆け抜けた結果、無事レスタ4まで習得できた。喜んで早速オンラインで部屋を物色すると、ヒューマーとヒューキャスト、そしてレイキャストのいるEve-Eveにちょうどいい部屋を発見。飛び込んで、「レスタ3をやっと覚えたから」「ばりばり回復させてねー」と挨拶した。

レイキャストさんが「いいバランスだね」と言ったとおり、各人のレベル差がほとんど無いパーティとなった。彼は遙かに高いレベルの乱入者にうんざりしていたようで、「確かにあれは嫌だよね」と私も賛同した。洞窟から坑道へ、Eve-Eveも体力回復に大忙しで、とても楽しい。

ヒューキャストの人は、この間一緒にプレイした初心者さん(プレイ5日目とのこと)だったのだが、彼が途中でこう言った。「俺、迷惑かけてないですか?」 これに対して皆から「全然ー」「無問題ー」と返される。「でも、気持ち分かるなぁ」「私も最初そうだった」「不安なんだよねー」「誰もが通る道だー」と続くと、ヒューキャストの彼が叫んだ。「みんな愛してるぜー!」……ウケた。

さて、ヒューマーさんが抜けた後、坑道へと舞台を移したところで入ってきた、これまたほぼ同レベルのフォニュームさん。彼は海外の方だった。前回、海外の方とのプレイ時にうまく喋られなかったのを思い出し、気合いが入る。ワードセレクトと泣けるほど貧弱な英会話(というか、単語吐き捨てレベル)で、なんとか一緒に先へ。

彼がレベルアップしたのを見て……あーっと、「おめでとう」は何だっけ? えーとえーと……「conglaturation!」……うわ、スペルミス!! ええい、まぁいい! このくらいご愛敬、気にするな自分! 「thanks」……ほら! ちゃんと反応返ってきた! オーライだ!……とか。

無事坑道をクリアし、途中で拾ったレスタ6をフォニュームさんにあげて、解散した。本当はレスタ6、欲しかったんだけれど……私が拾ったので、黙っていればそのまま私の物に出来たんだけれど……やっぱりそれは出来ないね。それに思い返してみると、フォニュームさんのレスタは自分しか回復できない、レスタ2以下のものだった。だからあのレスタ6は、私よりも彼に必要な物なのだ。オッケー、これでオッケーだ。

ちなみにフォニュームさんは、言語設定がCS(Chinese-Simplified)の方だった。今までCT(Chinese-Traditional)の人は多く見掛けていたけれど。珍しい。

初ベリハ

レベル49のフォマール・Sargassoでオンライン。ロビーで部屋をチェックしようとしたその時、横から「こんちは>サルガッソー」と名指しで呼び掛けられた。何?とか思ったら、以前ご一緒したことのあるヒューキャストさんが、隣に立っていたのだった。

「VH(ベリーハード)に行くの?」と尋ねられたので、「いや、まだ行けないので」と返答すると、返ってきた台詞が「行けるよ」。「え?」……

私の考え違いだったのだ。オフラインではそれぞれの難易度でラスボス・ダークファルスを倒さなければ次の難易度へ行けないが、オンラインでは定められたレベルを超えていれば先の難易度へ行けるのだった。

で、そのヒューキャストさんと初めてのVH部屋に。その後すぐに、レベル100超のヒューマーさんが入ってくる。先のヒューキャストさんも、そしてヒューマーさんもそうなのだが、Ultimateレベルの強力な武器を使うため、敵はさくさく倒される。会話の内容も、あの武器が欲しい、この武器がいいって感じの内容ばかり……あぁ、つまらなくなってきた……。

その後入ったレイキャシールさんと一緒に、洞窟まで行ってお別れした。Sargassoはレベル51に。VHの感触を掴めて良かったが、プレイ自体はあまり楽しくなかったかな。やはり近レベルのメンバーで、それなりの武器で戦うのがいい。


2002/04/27

ここ数日、オンラインでの楽しいプレイが少ないせいか、それとも単純に熱狂の山場を越したのか……オンラインにあまり乗り気にならなかった今日は、オフラインでBiei-R、November 6th、そしてone-eye Zoeのレベル上げ&武器探し。Biei-Rは光のテクニック・グランツLV1を習得。……そういえば、レベル51のフォマール・Sargasso、まだグランツ覚えてないよ……Biei-Rは34なのに。

そういえば前日、Eve-EveとZoe達「2nd Party」のプロフィール文書を作成しておいた。

オンラインに全く繋げなかった訳ではなく、馴染みの方がいないかと何度も繋げて検索をかけていた。そんな中、Sargassoがちょっとしたハプニングに出くわしたのだ。

ロビーにて、部屋を物色しようとカウンターに歩み寄る。その時、誰かが叫んだ。「PSO壊れたー><」 ……壊れたってなんだよ? ソフトウェアが壊れたってどういうこと? ちゃんと接続できているんだろう? 全くまた変な人が現れたかい、やれやれ……と無視を決め込もうとした私だったが、何気なく吹き出し発生源に目をやって、驚いた。……カ、カウンターの中に!

画像・カウンターの中のハンター
カウンターの中にハニュさんが!

入ることが出来ない場所にハニュがいますよ! で、動いて喋ってますよ! 「うわ」と思わず歩み寄る私と、数人のハンターズ。「大丈夫?」「いいなーw」など、様々な反応。私は「記念写真撮るw」と言って、急いでPrintScreenキーを押した。「私もー」と、それに続くシャッター音。それに応えてロビーアクションを繰り出すハニュさん。

「再インストールしてきます><」というハニュさんに、「頑張れー」という声援が飛ぶ。彼女の姿が消えるのを見届けて、私も別のロビーへと移動した。


2002/04/28

相変わらず、会いたい人は検索に引っかからず。オンに繋いでいれば、メールが飛んできたりしないかな、と思い、先日配信されたオンラインクエストを試すことにした。

画像・オンラインクエスト「ティンカーベル家の犬2」より
ソニック、テイルス、そしてナックルズ

数回失敗したものの、無事クリア。そしてオフラインクエストの「セントラルドームの炎渦」で武器・ソニックナックルを手に入れる。

画像・Biei-R armed Sonic Knuckle
「猫ぱんち」とも呼ばれる可愛い武器「ソニックナックル」

最後にBiei-Rでオンラインプレイ。ハードの坑道を行く途中、調子の悪かったハニュさんが落ち、彼女の帰還を待つために、代わりに入ってくる人達にご遠慮願っていた。しかししばらく経っても帰ってこないため、今度入ってきた人は受け入れようと決め、先へ進む。

しばらーく経って、坑道後半でレベル70くらいのヒューマーが入ってきた。その時、同行のフォニュエールさんからギルドカードが。こちらからも返すとすかさずメールが届いた。他のメンバーに聞かれたくない会話を行う、という訳だ。「よりによってこんな(レベルの高い)人が入ってくるとは」……確かにハードに入ってくるようなレベルじゃあない。

ボスのボル・オプトを退治した後に再びメールが。「まさかハードで赤ハンを使う人がいるとは」 Ultimateで通用する武器をハードで使ったかい。「まいったね(汗)」「うい・・・」という会話を密かに行った我々は、遺跡に行かずそこで落ちた。

2002/04/29

この日は遂にオフラインプレイのみ。ハニュエール・one-eye Zoeと、新キャラのレイマー・Yabusame 004を育てた。

画像・Yabusame 004
新キャラ・ヤブサメ004

ヤブサメ、という名はもちろん「流鏑馬」から取ったもの。最初は「Bullet」という名を付けていたのだが、そのまま過ぎてつまらないと思い、頭を捻って生み出した。「ヤブサメ」だけだと何か足りないので、「004」と付け加えた。

黒い肌に目元を黒マスクで覆っているため、画面上で顔はほとんど真っ黒になってしまうのが難点。しかも試しに作ったマグ、ミトラが恐ろしく地味でがっかり落胆した。一気に育てて、現在レベル13。レベル14のone-eye Zoeに、すぐに追いつきそうだ。


2002/04/30

オフラインでone-eye ZoeとYabusame 004のレベルアップを図る。やはりある程度強くなっている方が、オンラインでも打たれ強くて面白いかなと最近思っている。レイマーのYabusameの方では、携帯する銃の種類を増やしたい。様々な特殊効果を使って、冒険を演出したいね。

オンライン、レイキャシール・Biei-Lでハードの森から洞窟まで参加。「しびしび銃」こと「シーズ レールガン」で森のモンスターを麻痺させまくっていると、同行のフォマールさんが「いいなぁ」と羨ましがる。

シティに戻った際、所持品に前回の冒険時に入手した、鑑定前のレイガンが残っているのを見つけた。これを鑑定すると「シーズ レイガン」になったので、シーズ レールガンをフォマさんに譲った。まだ装備できなかったけれど、すぐに装備できるようになりそうだ。ふふふ、しびしび教団員が一人増えましたよ……。