★新見井倉洞五重小塔
平成12年(2000)「X]氏撮影画像
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井倉洞五重小塔
井倉洞五重小塔1:左図拡大図
井倉洞五重小塔2
井倉洞五重小塔3:2000年時点で背面は腐朽による崩落が始まる。
未見であるが、下記のように
2000年〜2003年頃、腐朽もしくは災害も加わり倒壊したものと推定される。
サイト:「塔婆」では
総高 約4m、一辺 0.77m、基壇を設ける。組物は簡略、屋根板葺とある。
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「日本の五重塔総覧」三村威左男、文芸社、2005 では
井倉洞五重塔(恵雲寺)、木造、4.5m、昭和27年建立、平成16年(2004)描画に行ったが、数年前に災害により倒壊した。
とある。
上掲「井倉洞五重小塔3」のように2000年には背面は崩落するも倒壊前であり、倒壊時期は2000年〜2003年であろう。
倒壊理由は、写真では腐朽であり、「日本の五重塔総覧」の記載ではそれに災害が重なったようである。
なお、新見市観光協会の情報では五重小塔への直接の言及はないが、2012年8月(おそらく五重塔以外の)建物も老朽化し撤去、仏像や地藏は金毘羅院(新見市大佐田治部、真言宗金毘羅尊流総本山)が引取りと云う。
2006年以前作成:2012/10/29更新:ホームページ、日本の塔婆
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