宇治平等院鳳凰堂の彩色文様 |
今、白川金色院を偲ばせる遺構・伝来物は、僅かに伝来した白川地蔵院の諸仏と白山神社の遺構・諸仏と地下に眠る遺構だけ である。 発掘調査で判明した、1間四面堂(白川金色院文殊堂と推定)は、外観については、現存する堂であれば、奥州平泉中尊寺金色堂(創建年が白川金色院とほぼ同一と考えられる)、
播磨加古川の鶴林寺太子堂、
陸奥高蔵寺阿弥陀堂、陸奥白水阿弥陀堂、豊後富貴寺大堂等で想起が推定可能であろう。 参考として宇治平等院鳳凰堂の彩色文様を収録 図出典:宇治市観光協会刊 「観光宇治」(50号 1995年春号) |
●中堂背面の復元模型<京都府立山城郷土資料館蔵> |
●内法長押下二区画(柱中央部) |
|
●鳳凰堂中堂の復元彩色文様 |
●方立見付け |
●間斗束 |
●支輪裏板(天井) |
●蛙股 |
●天井格縁と裏板 |
2015/10/24撮影: ◇平等院鳳凰堂/建築装飾模型:京都府立山城郷土資料館展示 平等院鳳凰堂復原模型1 平等院鳳凰堂復原模型2 平等院鳳凰堂復原模型3 平等院鳳凰堂復原模型4
|