第6回発掘調査(1998年)

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白山神社背後の山頂で、12世紀中頃の経塚が発見される。
経典・経筒は発見されなかったものの、和鏡や輸入陶磁器等の豪華な副納品が多数出土する。


発掘場所:
第7回発掘調査・白川地区10ヶ所のトレンチ配置図の白山神社経塚群の地点を参照

 

2001/3/10追加
埋納壙SK01、埋納壙SK02、経塚SX05、
土壙SK02、土壙SK04、土壙SK06、土壙SK07、焼土壙SK03
を発見発掘。
経塚は盗掘にあい本体である経筒・経典は発掘できなかった。渥美産経筒外容器破片
等を発見。
土壙SK06、土壙SK07からは8枚、6枚の北宋銭を発掘。
埋納壙SK01は未発掘で多数の埋納物を発掘。
石蓋・青白磁の号子・白銅製鏡・青銅製鏡・鉄製毛抜き・青銅製瓔珞・
皇宋通宝(北宋銭)・木製数珠・ガラス製小玉・鉄釘を発掘。
その他斜面から青白磁製小坪蓋片等を発掘。