<’98.12.19. 新井薬師自警団>
12/19(土) 新井薬師自警団
今日は午後から寒気がしていた。約束の日だと言うのに...
そう。それは12/6の沢登秀信氏のライブの時に新井薬師自警団のベーシスト横山怜さんと出会い、この日のライブを観に行く約束を交わしていたのだ。
そんな私の最悪な体調をそっちのけでライブが始まった。
小気味良いリズムにのせて某ゆきのさんの元気、迫力あるボーカルに圧倒された。歌を聴いていると能天気になれる。けれど、その歌詞に繰り広げられる世界は日常の出来事に対する主張がいっぱい。シングル・カットされている”ねるべー”は自分に対する励ましの歌であるのだろうが、他人へ思いやる最大の励ましの言葉となって聴衆を唸らせる歌でもある。某ゆきのさんの主張に共感できる人は多いはず。
また、4人の息のあった演奏はじっくりと熟成されたカレーを食べているようで1回り大きめのスプーンで食べたくなる。
ライブ終了後、アルバム「新井薬師自警団上陸ーッ」も買った。当分能天気でいられそうだ。
ご機嫌なライブ、彼らの最高のパフォーマンスが私の体調を一気に復調に向かわせた。感謝!
なお、新井薬師自警団のホームページはこちら ⇒
音蔵では曼陀羅でのライブの感想を募集しております。メールはこちら!
(なお、スタッフの審査の上、掲載させていただきます。)
音楽&LIVEHOUSE情報ページ「音蔵(negura)」ホ−ムペ−ジに掲載されている
記事、写真等の無断転載を堅く禁じます。